9月24日(火)「忘れられない人 」


駐車場の管理人をしているKさんは、利用者から人気があることで有名です。その理由は、誠実な仕事ぶりにありました。
気さくな性格で、なじみの利用者を見掛けたら、必ず自分から元気な挨拶をします。利用者から話し掛けられることもよくありました。
駐車場が満車になると、他のスタッフは「満車」の札を出して管理人室へ引き揚げるだけですが、Kさんは入り口に立って、入れない車のドライバーに頭を下げてお詫びをします。
雨の日は、自らビニール傘をあらかじめ何本か用意しておき、「傘がなかつたら言ってくださいね」と声を掛け、必要な人に快く差し出しました。
そんなKさんが定年で引退することが決まると、それを知った多くの人が花束やプレゼントを管理人室に届けにきました。最後の勤務日は、Kさんと一緒に写真を撮ろうと、順番待ちの行列までできたそうです。
同じ仕事をしていても、お客さまに大きな満足を与える人と、そうではない人がいます。その違いは、テクニックや才能ではないはずです。相手のことを思う温かい心が、サービスの質を向上させ、満足と感動を与えるのです。

【今日の言葉】温かい心がサービスの質を向上させます

《一言コメント》
駐車場の管理人さんでも、感動を与えることができるんですね。
どんな仕事でも、感動を与えることができれば誇りに思えることだと思いいました。

皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/