10月18日(金)「調和を取る」
一つの出来事を「成功か失敗か」、誰かのことを「味方か敵か」など、極端な決めつけをしたことはないでしょうか。
たいていの物事には、さまざまな要素があり、白黒はっきり区別が付けられないものです。人間関係のトラブルが起こったときでも、どちらか一方が絶対に正しい、もしくは悪いというケースはほとんどないはずです。
そのため、悩んだときにゼロか1OOかで考えてしまうのは、とても危険なことだといえます。
日本では昔から「中庸」が重視されてきました。極端に偏らず、調和を取るという考え方です。
たとえば、仕事で失敗したときに「私にはこれ以上は無理」と決めつけるのは良くありません。現状を受け入れつつ問題を改善するという、中庸にあたる答えが必ずあるはずです。
若いときには答えがわからない人生の問題も多いものです。極端な答えを出す前に、しばらく時間を置いて考えてみるのも一つの選択です。
ちょうどよくバランスを取る方法を見つけていきましょう。
【今日の言葉】「中庸」を心掛けましょう
《今日の一言コメント》
西洋の考え方は、この「二分性」ですが、人間の心は、2つに割り切れるものではありません。東洋的な「中庸」こそ、これからの世界に求められる気がします。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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