5月28日(火)「三方よしを目指す」


「三方よし」とは、売り手、買い手、世間の全てに利益が出るようにするという商売の考え方です。取引においては、売り手と買い手に利益があることが大前提です。しかし、それだけではなく「世間」、つまり第三者の人たちにとつても有益であるべきだという考えです。
たとえば最近の例では、チョコレートやコーヒ—豆などのフェアトレードがあります。生産者は適正価格で原料を売ることができ、買い手は良質な原料を仕入れ、第三者の世間の人たちは質の高い商品を手に入れ続けることができます。売り手、買い手、世間のどこかに負担が掛かりすぎると、商品やサービスの提供が持続できなくなります。ほかにも、資源のリサイクルや環境に配慮した商品など「三方よし」を目指したビジネスはたくさんあります。
現代においての三方よしは「世間」の範囲がさらに広がり、海外の人たち、地球環境や未来の子孫の幸福まで考慮しているといえます。
さらに海外でもエシカル消費やSDGSといった考えが一般的となっています。日本における道徳的な商売の理念は、今の時代を先取りしたものでした。
あらためて三方よしの精神を見直しましょう。

【今日の言葉】売り手よし、買い手よし、世間よし

《一言コメント》
 この「三方よし」の考え方こそ、私が経営を続けられた根本です。
この学びに出会ったことで、人生が大きく変わったと思います。

皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/