5月29日(水)『共に走る人』
アメリカ・インディアナ大学で、次のような実験が行われたことがあります。
テーマは「競輪選手の最も効率的な練習方法」です。
一人で走る場合と、競争相手と一緒に走る場合、その2つを比較すると、競争相手と走るほうが速く走ることができたそうです。
研究者は「競争することで闘争心が湧くからではないか」と仮説を立てました。そこで次にペースメーカーと一緒に走る実験を行います。競争していないので速くはならないはずです。ところがタイムは速くなり、ペースメーカーの人数を増やすと、より速く走ることができたのです。この結果から、研究者は「誰かがそばにいてくれることで、気持ちが励まされて実力が発揮される」
と結論づけました。他の実験でも、そばに仲間がいることで能力が高まることがわかっています。ただし誰でもいいわけではなく、互いの良い点に目を向け合い、認め合っている仲間であることが大事だそうです。
これは、仲間と席を並べて仕事をするオフィスでも同じ効果があります。
職場の仲間と良い関係を築くことは、一人一人の力を伸ばすことにもつながっているのです。
【今日の言葉】仲間がパフォーマンスを高めてくれます
《今日の一言コメント》
認め合う仲間の存在が、高いパフォーマンスを引き出す。
面白い実験結果ですね。良いチームワークの必要性が証明された気がしました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/