いままで上海で自家焙煎珈琲店を目指す人はいたが
本格的な焙煎機を店頭に設置してやった人は
もしくは焙煎を行った人はなかなかでなかった。
5年ぐらい前に大手焙煎メーカーに勤めていた人が
アメリカのデートリッヒという焙煎機で店頭焙煎を行ったが
最終的には別の場所に移転、自家焙煎珈琲店ではなくなり
焙煎工場となる。
上海珈露夢珈琲も簡易な店頭焙煎焙煎機から出発
店舗移転、瞬時に焙煎できる焙煎機、
そして日本製の10kg焙煎機を設置した焙煎工場の設立.
まあそこそこ焙煎量もふえてきた。
その間小さなお店やマンションなどネット販売なども増えてきた。
しかし日本にあるような本格的な自家焙煎珈琲店といえるような
ものは見当たらない。
ところが日本からの本格進出組が現れた。
うまくいくかどうかわからないが
久々の登場!!
1店は仙露路にある
太陽広場の「サンカフェ」
これは札幌の宮腰屋さんが「サンカフェ」のオーナー
に口説き落とされ技術提携したもの
この店がうまくいけば本格的に進出するというもの
もう一店は昨日オーナーとなるべき人に会ったのですが
日本の会社を辞め
上海人の奥さんと200万円以上する焙煎機を購入輸入し
2年の準備期間を経てこの秋上海に開店するというもの
どこに開店するのかまだ未定ということですが
ついつい上海に長いと老婆心から「だいじょうぶ?」
と思いがちですが、気持ちは熱く、とにかくまっしぐらです。
この2店どうなるか楽しみなところです。