雲南省の珈琲を日本へ | handa pandaの珈琲探訪

handa pandaの珈琲探訪

日本人が作ったブラジル珈琲カルモシモサカを輸入、上海初の店頭焙煎珈琲店、珈露夢を立ち上げ、上海繁田珈琲焙煎倶楽部をつくり
さらに日本独自の文化ネルドリップ珈琲普及のために社団法人日本ネルドリップ珈琲普及協会を2016年8月に設立しました

567fbd64.JPG今回で雲南省保山は三回目になる。現地視察の2003年3月、前回は2006年2月そして今回。今回は前回見つけた良質な品質の雲南珈琲の日本向け検品のために訪れたのである。農民たちは珈琲をのまない何とか今回は飲んでもらおうと農民のうちの台所の中華なべで焙煎。まあまあの珈琲が味わえた。検品はまず水分計ですべての袋を検査極端に水分の違うものは除外。次にハンドピックされたコーヒーであったがどうしてももう一度ハンドピックをしてもらい、さらにサイズを分けてもらい、そして検量。検量はその家関係者がかならず立ち会う。従業員任せにはしない確かに買い手と結託してごまかされたら大きな損失をこうむるからだろう。6トンコーヒーの作業が終わったのは午後11時をまわっていた。こうして中国に来て以来考えていた日本向けの良質な雲南コーヒー『梅里雪山』は誕生した。もちろん「上海珈露夢」や東京昭島「カフェドカルモ」でも数日中に店頭に並ぶ。