藤本さきこさんをご存知ですか？
日々、自分の感情を
ノートに書き出すことによって
自分が持っている設定（価値観）を転換し、
人生を大転換させて来た経歴を持つ、
パワーブロガーです。
南城久美子さんとのトークライブ
という事で、行ってきました。
じつは
あらかじめ さきこさんのブログや
著書を読んでから行ったのですが、
イマイチ理解できなかったんです。
なんというか
文章がかなり感覚的で
歌の歌詞とか詩を読んでるような
そんな印象を受けたんです。
でもそれが
実際のさきこさんを見て
ハッキリ分かった気がしました！
！
さきこさんは
ノートに以下の３点を 書きだす事を
提唱しています。
①自分の対面している現実を客観視する（明らめる）
②自分が感じた感覚、感情を記録する
③自分が持っている思考（設定、価値観）を分析する
それらを書きだすことで、
自分が持っている設定に気づき、
それを転換させることが出来ると言います。
その理論、頭では理解できるけど、、、
何故そんなことが可能になるのか？
ノートに書くと 人生が変わるのは
どうして？？？
そんな疑問があったのですが
ナマさきこさんを目の当たりにして
あーーそういうことか！
と納得したフシがありました。
それは彼女が
とっても軽やかだった
という事。
軽いんです。
ドライ。
さくさく進む感じ。
自分を究極に客観視している。
まるで他人事のように。
それで、私
アレを思い出しました。
私が会社員だった頃、
企画部に在籍していたんですが、
社内にある各部署の
業務診断、業務改善をする仕事に
就いたことがあったんです。
いわば 社内コンサルみたいな仕事。
他部署の業務内容を見て
無駄があれば業務内容を見直し
生産性をもっと上げさせる訳です。
対象が他部署なので（他人事なので）
まぁー無駄が見つかる見つかる。
例えば
出荷した商品の明細を、
出荷当日のうちに客先へ送付するために
３人がかりで残業している。
ところが
客先に確認してみたら
べつに明細は出荷当日に送らなくてもいい
（商品が客先へ到着する前に送ればOK）
事が判明して、
結果、３人の残業を無くすことができた。
とか。
「出荷明細は当日中に送らなければ！」
というのは、思い込み。
しかし当該部署の当事者たちは
当然必要な事だと思って
疑いもしなかったんですよね。
それを思い出しました。
つまり
自分を他人事のように
客観視できれば
人生はさくさく進む。
という事なのだなと。
自分で自分を
コンサルティングする
という事ですね。
ほかにも
当日ナマさきこさんを見て
感じた事はあるのですが、
とりあえず今日はこの辺で。
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