銭湯が残っているというのは本当に奇跡みたいなもんですから | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。


昨年末に銭湯納めを
してきたんですが
この話を今回は
していこうと思います


いつもの銭湯!


看板が色褪せてきました




 驚いたこと


施設のとある機械の

部品が壊れているので

直さなくちゃならない

という件が

貼り紙してあったので


少々番台さんとお話をした



要点をまとめると


注意部品の調達が難しい注意


上差し年末で業者さんが休みに入ってしまう

上差し昭和47年の開業からの部品

上差し年明け在庫を確認する

上差し在庫がなければ作ってもらう


上差し部品の工場は発注を

10件受けないと作らない



それまでは

手間だけど自動で行っていたことを

手動で行うことで凌(しの)いでいる


とのことでした


 まずスゴいのが


言っておきたいのが

この番台さんは

とても優しくて一生懸命な方で

話をしてもどなたにも丁寧で

素晴らしい方なんですキラキラ


しかし

この話の情報量が多い!


部品が昭和47(1972)年から使っている

(番台さんが2回繰り返していた)

という事で51年

使っているってスゴいですよね気づき



※借画像🙏

どんな部品なのかなあ



半世紀動かしている機械の部品

というのが驚きました


そっか~と思いながら

ちょっと違和感が有りました

たしか...

と思い銭湯組合のHPを確認すると


昭和49年創業と

書いてあるんです


これはいつか

確認してみようと思います


 部品について


そして10件注文がないと

部品を作らない

という話もすごくないですか?


どんどん銭湯が廃業していくなか

部品の注文が10件集まるまで

部品をつくらないって

注文集まるのか?


なぜなら50年近くも

壊れない部品を壊れたので

注文するっていうのも

頻度としては少ないですよね


かといって

壊れたら注文を受けて一個ずつ

作るというような

楽な部品でも無いんでしょうね


要は在庫があれば

それで済む話なんですが

在庫が無かったら


10件のテーマになって

いくんだろうと思います!


※借画像🙏

ヒジョーにキビシー



 さいごに

1時間位お風呂に

入っていましたがとても

素晴らしいお湯でした温泉



ホントに銭湯というのは

存続していくのが

大変なんですよね


だから残っているのが奇跡

というのもご理解頂けたのでは?

とおもいます~


なんとか応援していきたいです!




また、お会いしましょう😉✋