アダルトアニメ(映画とビデオのこと)
現在アダルトアニメというのは
海外でも絶大な人気を誇っており
同人誌の『DOUJIN』という言葉は
その界隈では普通に通用する訳です
また日本で作られた
アダルトアニメ(映画やビデオ、ゲーム)
は
『HENTAI』と呼ばれて
絶大な支持を受けているようです
そもそもなぜ
アダルトアニメ(映画やビデオのこと)
ができたのか？
というところを切り口に
ちょっと気になって
調べてみたんですが
なぜっていうのが
おかしいくらい自然と発生していて
その歴史はかなり古く
大正時代には映画作品も
あったようです
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１９６０年代後半
大まかに８０年代中頃から
アダルトアニメは人気がでてきて
現在に至る訳ですが
日本でのアダルトアニメは
源流として
１９６０年代後半あたりが
どうもあやしい
手塚治虫の虫プロが
１９６９年から１９７３年にかけて
『千夜一夜物語』
『クレオパトラ』
『哀しみのベラドンナ』
という三部作を発表したのが
発端のようだ
あの虫プロが
アダルトアニメの源流に数えられる
というのは色んな
想いが交錯しますけれども
作品を表現するなかに
色んな表現があっていい訳だし
それがアダルトな描写を内包していても
私は自然だとも思うんですが
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さて
ここまでは前フリの話！
駄作か傑作か？
１９７１年に駄作か傑作か...
『ヤスジのポルノラマ やっちまえ！！』
という作品が上映される
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原作者
谷岡ヤスジさん
と言ってもピンと、こないと
思うんですが
きっと誰もが知っている言葉
鼻血ブー
は
漫画家谷岡ヤスジさんのギャグから
生まれた言葉になります
そしてこの作品は
１９７１年に上映されたのですが
興行的に失敗して
２週間の上映が
１週間で打ち切りとなる
内容
『セックス』
『獣姦』
『乱交』
『近親相姦』
『日本刀で斬◯』
『割腹自◯』etc...
映画倫理委員会より
１１箇所のクレームによって
当該部分カット
また
三島由紀夫自決事件の翌年の
上映であることから
これも当該部分を大幅撮り直し
という
如何にブッ飛んでいるか
分かる作品である
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故・三島由紀夫氏
さらにさらに...
声優のスゴさ！
この作品のキャスト(声優)は
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コロムビアトップ
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浅丘ルリ子さん
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増山江威子さん
峰不二子
バカボンのママ
などでお馴染み
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小原乃梨子さん
のび太
ヤッターマンのドロンジョ
などでお馴染み
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大塚周夫さん
大塚明夫さんの父で
ゲゲゲの鬼太郎の
初代ねずみ男などでお馴染み
その他
たてかべ和也さん
肝付兼太さん
など
豪華な声優・俳優人などが
参加しています
ヤスジのポルノラマ
豪華な声優、上映打ち切り
エログロナンセンス、シュール
と
どこを切り取っても
おかしなこの作品ですが
この話はまだほんの序盤の話です
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日本のアダルトアニメの源流
『ヤスジのポルノラマ やっちまえ！！』
は数奇な運命を辿ることになり
話はポルノからミステリーへと
変貌していきます
製作総指揮に
新倉雅美 氏
が就任するのですが
この方は
『ドラえもん』の日本テレビ版
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日本テレビ版
１９７３年
の製作にも、のち
関わる人物なんですが...
あーっと
残念ですが
ここでお時間です❗
次回
『ヤスジのポルノラマ やっちまえ！！』
と新倉雅美(本名は渡邊清)
そして
『ドラえもん』の話へと
続いてしまいますが
それは次回の講釈で...
また、お会いしましょう😉✋