初公開
National
(1976)
TE-61
この時計部分の秒針に
特徴があります!
電気式なので
滑らかに秒針が進んでいきます
約20年前から
市販の目覚まし時計でも
スイープ秒針として
この滑らかな進み方の秒針は
ポピュラーになりましたが
1980年代の電池式だと
1秒ごとにスキップする
カチカチうるさいもの
そして1970年代の
トランジスター式だと
1秒をさらに細かく刻む
秒針の進み方でけっこう
うるさいのが特徴的です
しかるにこのクロックは
1977年としては
その秒針の音がしないので
とても高級感がありますよ
ちなみにナショナルの
旧ロゴが🔌に刻まれています
使い方
ピンホルダーに
黒ひげ危機1発みたいな
ピンが収納されていて
この時計みたいなところの
円周に小さい穴があって
そこに挿します
ピンが色分けされているのは
通電開始と終わりを
分かりやすくするためです
ちょっと挿します
PM2:45からPM4:00
通電したいときは
こんな感じです
この文字盤は時計と連動して
時計周りにじんわり動いていきます
緑の針の部分が現在の時刻で
ピンからピンまでの所で通電
する仕組みになっています
なんてアナログ
カバーをすればホコリもガードできる
裏面は
残念
説明部分が剥がれてしまってます
これも時の流れた証拠
レトロだということです
46年色々あったのでしょう
このTE-61は
バックライトが付いてないので
夜間の視認性は悪いです
定価の話
一部情報では1976年当時の定価は
7900円ということで
まあまあの値段かなと思いますし
機能もだいたいシンプルなものだと
感じますね質実剛健というか
ムダな機能はないっていうね
ただちょっと思うのはこの2年後
1978年に
同じナショナルのTE-シリーズで
バケモノみたいな機能を有した
オーディオタイマーが発売
されているんですね
前回の記事
この2年の間の技術革新は
スゴいものがありますよね
ちなみに購入したときは中古で
2000円位だったと思います
さいごに
オーディオタイマーって何するもの?
という方もいらっしゃると思うんですよ
遠慮なく質問してください
ブログでは何度も説明してますが
私はこの説明をするのが
ある意味自分のコレクションを
自慢してるような気分や
この良さを語って悦に入ってる
説明ジジイになった気分で
気持ちがよいので
丁寧に説明します
ということで
私のコレクションをご紹介しました
また、お会いしましょう😉✋