YMOってさぁ~と、調子に乗って語りだす | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさまごきげんよう

今回はYMOについて
語っていきます

YMOって誰? 


いきなりYMOと言っても

なんですか?と

なっちゃうと思うので

そこから話していきたいと

思いますが




※画像はお借りしています


イエロー・マジック・オーケストラ

の頭文字をとって

YMOと略しているんですよ~


細野晴臣さん

坂本龍一さん

高橋幸宏さん


この3人が主軸となり

さまざまなゲストを加えて

ライヴを海外中心に

日本でも行っていました


ゲストとしてよく

関わっていたのは

矢野顕子さん

渡辺香津美さん

鮎川誠さん

大村憲司さん

が有名ですがちょっと分かりにくい

かもしれませんね


矢野顕子さんは物真似されるほど

有名ですけれど...


その音作り 


音楽を作るにあたっての

コンセプトとして


将来サラリーマンがなんの音楽的

技術を持たなくても

音楽を作り出すことが

できるための実験をしている


ということを言っていました


1978年からの将来というのは

まさに現代になる訳で

まさにその通りの世界に

なっているというのは

スゴいことですね


例えば

ひとつのフレーズを

ずっと同じリズムで演奏することは

ゆっくりならまだしも

早いスピードで演奏していくのは

できなくはないけれど難しい

ことですね


じゃあそのフレーズを

録音してスピードを早くして

繰り返せば簡単にそれが

できちゃうんです


この辺りは現在の音楽作りでは

音色も含めてもっと

進化していますね


やるねYMO



※画像はお借りしています


めんどくさいから 


めんどくさいから

もう機械に演奏してもらおう口笛

などと

言っていたYMOですが


ライヴ中の演奏では

すべて機械に任せて楽をしようと

してもできなかったんです


えっ?なんで?




※画像はお借りしています



ライヴでの出来事 


まずYMOの3人は

ライヴの演奏中イヤホンを

付けているのですが

そこから何が流れていて

聴いているのかというと



ピコココ、カコココ

という一定なリズムの音(クリック音)

自分の演奏ではなく

リズムの音を聴いていたんです


あるときドラムのリズムが少し

ズレるハプニングがあり

坂本龍一さんと細野晴臣さんが

ドラムの高橋幸宏さんを

見るんですよ


すると高橋幸宏さんは

『俺じゃないよ』という顔で

松武秀樹さんを見るグラサン


※松武さんは『俺じゃないよ』と

機材を見る💦


ということがあったようです


松武秀樹さんは第4のYMO

と言われるコンピューターの

エンジニアで


演奏中は後ろでタンスのような

大きな機材(コンピューター)を

調整したりケーブルを

繋ぎ変えたりしていました


いわばエンジンのような

役割の方ですね


今なら技術が進歩して

本当に小さなパソコン一台とかで

その役割ができてしまいます


一流だから 


楽をして演奏してしまおうとする

YMOの目論みはライヴでは

うまくいかないこともあります


タンス(コンピューター)は

熱に弱くてライヴ会場の熱気

タンス自体の熱で

急に音がでなくなったりします


良いときでも正しくシンセサイザーの

鍵盤をタッチしても音が

曲がってしまうんです




キラキラ本領発揮キラキラ


そんなとき

一流の3人だからアドリブを

うまく使いこなして

ライヴで使える機材で演奏して

場をつなぐことも

よくありました


ちなみに音が曲がっても

それをアドリブに見せ掛けて

演奏してしまうという

方法はよく坂本龍一さんが

やっていました




さいごに 


色々と逸話の多いYMOの

話題ですが

この話は本当に小さな一部分の

ほんの少しの内容に過ぎません



なのでまた

機会があればYMOの話を

していければと思います

YMOに関する質問や

エピソード教えてくださいね





今時ギターソロを知らない世代も
ギター好きも香津美兄ィの
大暴れはっちゃくぶりに
飛び上がってまうキューン





また、お会いしましょう😉✋