YMOって誰?
いきなりYMOと言っても
なんですか?と
なっちゃうと思うので
そこから話していきたいと
思いますが
※画像はお借りしています
イエロー・マジック・オーケストラ
の頭文字をとって
YMOと略しているんですよ~
細野晴臣さん
坂本龍一さん
高橋幸宏さん
この3人が主軸となり
さまざまなゲストを加えて
ライヴを海外中心に
日本でも行っていました
ゲストとしてよく
関わっていたのは
矢野顕子さん
渡辺香津美さん
鮎川誠さん
大村憲司さん
が有名ですがちょっと分かりにくい
かもしれませんね
矢野顕子さんは物真似されるほど
有名ですけれど...
その音作り
音楽を作るにあたっての
コンセプトとして
将来サラリーマンがなんの音楽的
技術を持たなくても
音楽を作り出すことが
できるための実験をしている
ということを言っていました
1978年からの将来というのは
まさに現代になる訳で
まさにその通りの世界に
なっているというのは
スゴいことですね
例えば
ひとつのフレーズを
ずっと同じリズムで演奏することは
ゆっくりならまだしも
早いスピードで演奏していくのは
できなくはないけれど難しい
ことですね
じゃあそのフレーズを
録音してスピードを早くして
繰り返せば簡単にそれが
できちゃうんです
この辺りは現在の音楽作りでは
音色も含めてもっと
進化していますね
やるねYMO
※画像はお借りしています
めんどくさいから
めんどくさいから
もう機械に演奏してもらおう
などと
言っていたYMOですが
ライヴ中の演奏では
すべて機械に任せて楽をしようと
してもできなかったんです
えっ?なんで?
ライヴでの出来事
まずYMOの3人は
ライヴの演奏中イヤホンを
付けているのですが
そこから何が流れていて
聴いているのかというと
ピコココ、カコココ
という一定なリズムの音(クリック音)
自分の演奏ではなく
リズムの音を聴いていたんです
あるときドラムのリズムが少し
ズレるハプニングがあり
坂本龍一さんと細野晴臣さんが
ドラムの高橋幸宏さんを
見るんですよ
すると高橋幸宏さんは
『俺じゃないよ』という顔で
松武秀樹さんを見る
※松武さんは『俺じゃないよ』と
機材を見る💦
ということがあったようです
松武秀樹さんは第4のYMO
と言われるコンピューターの
エンジニアで
演奏中は後ろでタンスのような
大きな機材(コンピューター)を
調整したりケーブルを
繋ぎ変えたりしていました
いわばエンジンのような
役割の方ですね
今なら技術が進歩して
本当に小さなパソコン一台とかで
その役割ができてしまいます
一流だから
楽をして演奏してしまおうとする
YMOの目論みはライヴでは
うまくいかないこともあります
タンス(コンピューター)は
熱に弱くてライヴ会場の熱気
タンス自体の熱で
急に音がでなくなったりします
良いときでも正しくシンセサイザーの
鍵盤をタッチしても音が
曲がってしまうんです
本領発揮
そんなとき
一流の3人だからアドリブを
うまく使いこなして
ライヴで使える機材で演奏して
場をつなぐことも
よくありました
ちなみに音が曲がっても
それをアドリブに見せ掛けて
演奏してしまうという
方法はよく坂本龍一さんが
やっていました
さいごに
色々と逸話の多いYMOの
話題ですが
この話は本当に小さな一部分の
ほんの少しの内容に過ぎません
なのでまた
機会があればYMOの話を
していければと思います
YMOに関する質問や
エピソード教えてくださいね

また、お会いしましょう😉✋