振りかざせば | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさまごきげんよう

最近写真を撮って載せるブログが
多かったのですが
私自身文章を書くのが
嫌いではないので久しぶりに

文字だけブログ

でも書いてみようかと
思いました






 

腑に落ちた言葉


ニュースや世の中を

乾いた目で見てみると

結構気がつくことが多くて


人間関係のトラブルとか
その出来事に当てはまるのが

振りかざせば凶器になる

という言葉です

純粋、真面目、努力、質素、平和、平等

どんな言葉でも...


 

振りかざせば凶器

例えばですが...



サムネイル
 

自分が正しいこと

しているだけなのになんで?

相手が悪いから

教えてやってるだけ!


昔だったら前蹴り入るよ

今だから小突くので

勘弁してやるけどよ



この時期、新人教育の時によく

ありがちなシーンですよね

(あるのか?笑)



昭和の世代ってたしかに教育と
暴力はセットだった時代があります
私も仕事をしていた時には
暴言、暴力、周りは素通り
という夢の
スリーセットシステム
よっく味わいました💨

でも、もうこの場合は
相手に向かって
自分が正しいことをしている
と振りかざしているんですよね

押し付けも全然ダメですが
正しいことをしているのに
何が悪いんだ!
と、正義を振りかざせば凶器で
周りがケガしますよ


 

陽明学では


明治維新の土台となった学問
陽明学では
『人生の大病は傲の一文字である』
と、言っています
今風に言うと

『ごう慢は人生の大病』

と言えるのでは?



 

さいごに

ご飯をよそう、しゃもじを

右手で持って頭より高く上げたら

しゃもじでも凶器になりますね



ここで恒例(?)の

『おつち』短歌をひとつ



自分より立場が下の人は

良くも悪くも

あなたの背中を見ていますよ




じゃ、またね👋😃