※画像はお借りしています
フォークが全盛期だった70年代初頭から中頃
なかには救いようもないような
暗い歌が存在していましたが
中でも山崎(やまさき)ハコの
『呪い』
という曲はタイトルや歌詞から
怖すぎるというレッテルが
べっとりと貼られています
レッテル好き日本
レッテルを貼って物事を分けないと
頭がパンクしてしまう
というのも分からなくはないが
分かりやすく切り取って
レッテルを貼って
こういうものだと切ってしまうのも
なんだか味気ない感じがします
『呪い』
の歌詞で有名なのは
『コンコーン コンコーン 釘を刺~す~』
というフレーズですが...
一曲すべて私が聴いて
この詩を解釈すると
人も世の中もうらんでいる自分よ
立ち止まってよく考えてみなさい
自分の境遇も痛いけど
恨む気持ちも痛いのだよ
それでも恨むなら
その己の姿を覚えておきなさい
というように解釈してます
一言で言うと
『教訓を持って生きろ』
ということです
※画像はお借りしています
この歌の一見したレッテルの裏には
生命に溢れた優しさと
恨みへの一縷の救い
があるのじゃないのか?
と思います
その本当の意味まで
たどり着けないのはレッテルで
本質を見えなくしたからだと思います
こんな使われ方も
とあるアニメのエンディングで
使用された
これは全部見てないので
このアニメの回が
どんな内容だったのか
わかりませんが
山崎ハコの『呪い』
をエンディングテーマにして
画面も『モノトーン』にして
怖がらせようとして
視聴率を稼ごうとしたんじゃないか?
と安易に思っちゃいますが...
ていうか...このアニメは
あまり好きじゃないんですよね
人をバカにして笑いを
取るのも結構度が過ぎている
ことがあったので...(脱線しました)
本題です!
エレクトリックオルガン
ベース
アコースティックギター
の編成でドラムがないのに
ワクワクするようなリズム感と
心の叫びのような
そこにしまいきれない声が
素敵な一曲です
辛いことを経験したことが
ある人なら
聴いてほしいと思います
前置きが長くなりましたが
今日紹介する曲はこちらです
『気分を変えて』
おそらく1970年代のlive音源
だと思われますが
エレクトリックオルガンの音色が
レトロな印象を持ちますね
さいごに
足をまっすぐにしたまま
高く跳ぶことはできないし
尺取り虫も縮まないと
進むことはできない
縮んだ姿や屈んだ姿を指差して
臆病者とか軟弱者と笑う者は
その言葉で自分が傷ついているのだ
自分の痛みから逃げるために
指差して笑うのだ
痛くて堪らないから
人を笑うことで逃れるのだ
逃れられるのはその一瞬だけ
また追いかけられる
その恐怖から逃げるために
また笑う対象を探すだろう
屈んで跳ぼうと立ち向かう人は
笑う側の本当の恐怖になることを
やっている
だから全力で潰さなければならない
さもなくば
笑うものが笑われることに
なるからだ
それは一番の悪夢だ
『おつち』
じゃ、またね👋😃