みなさんごきげんよう
『おつち』です。
人に裏切られた経験...
人生の中で何回ありますか?
そしてそれから
どのように生きていましたか?
それでも人を信じて
生きています。
という考え方もありますよね。
韓非子も裏切られた人生の末
命を落としますが
その哲学は今まさに先進国であればこそ
法治という形で
活かされています。
韓非子
それは
人間不信の哲学
『おつち』の個人的見解で
『韓非子』を解釈してしまう企画です。
違うなぁというところが
あるかもしれません。
そんときは、すみませんね😢
今日のことば

人を信ずれば
則ち
人に制せらる
性善説の孔子とは
真逆のテーマです。
人を信じれば
その人に抑え込まれる。
自分の友達を信じれば
友達に騙される。
自分の子供を信じれば
その子供を利用する者に
制される。
つまり信じる物がほしいから
新興宗教に金を払ったり
スナックに通ったり
する訳です
人間は弱く脆いのかもしれない
だから信じる物を求め
手に入れたら
盲信してしまうのかもしれません。
しかし
人間不信とは孤独です。
孤独を人は嫌がり
孤独を避けますが
それゆえに韓非子は
その弱点を武器にしてしまうのです。
失うものがないという
強さです。
また、性悪説ならば
いつだって人は裏切る可能性が
有るわけですし
自分もそうかもしれません。
ならば
裏切るにも裏切れない
失うものがない状態
というのが必要なのですね。
韓非子いかがでしたか?
はい、今回はここまでと致します。
また、次回お会いしましょう。

