おつちが解説 韓非子 その1 | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさんごきげんよう
『おつち』です。


韓非子という名をあなたは
ご存じですか?
私が韓非子を読み始めたのは
20代前半で
そのころ孫子兵法を読み始める少し前
だったと思います。



韓非子の書は人の性(さが)即ち


という性悪説に前提された
思想であります。


古代中国、秦の始皇帝は
韓非子の書を読み
感激したといいますから
相当な説得力を持つ思想だと
言えますね。




『おつち』の個人的見解で
『韓非子』を解釈してしまう企画です。
違うなぁというところが
あるかもしれません。
そんときは、すみませんね😢



今日のことば


ニヤリ
 

説難

(ぜいなん)



説得とは難しい。
人に意見を聞いて欲しいときに
一体何が難しいか?


相手の心の内を読み
自分の意見を
当てはめていくことが
難しいんですよ。



周りにいませんか?




相手の立場を考えず
正論だけぶつけるバカ。
自分の子供にまで正論だけぶつけて
陰でバカにされる親。

そうならないために、考えなくては
ならないのです。

相手の心境や背景を読み
そしてどの程度理解できる
キャパシティがあるかを見抜く。
そして相手に伝わりやすい
言葉をつかうこと。

説くということは
難しいのです。

だからこそ短絡的に感情に任せて
『ハッキリ言っていい?』とか
『正論言わしてもらうけど~』などと
相手にぶつけるのは
バカのやることなのです。





韓非子いかがでしたか?

はい、今回はここまでと致します。
また、次回お会いしましょう。

寿司ありがとうございました寿司