おつちが解説 孫子兵法 その7 | 時代の片隅で...
みなさんごきげんよう
『おつち』です。
7回目になりました。
『おつち』の個人的見解で
『孫子兵法』解釈してしまう企画です。
色々違ってたらすいません😢
『論語読みの論語知らず』
という言葉があります。
これは『論語(ろんご)』を
よく知ってはいるが
行動は全然伴っていない。
そういう人物を皮肉って言う言葉です。
『孫子兵法』も
知ってはいるがうまく扱えない
場合があります。
これはどんな時に起こるか?
というと
『策士、策に溺れる』
という状況です。
自分の策に自分で
かかる時があるのです。
今日のことば
『孫子』は明快に答えます。
兵法は『だますこと』だと。
例えば
飲み放題2000円で
女の子付きまーす。
と言われて
まんまと付いていくと

てな具合になったりします。
全くもってけしからんが
『兵法』としては見事。
『兵は詭道なり』
ダマしたおせ!
ということです。
その騙しのテクニックの成功率を
高めるために
敵情を探り、戦略を練り
非道も辞さない。
戦う前に戦意を無くしてしまえば
そもそも一番良いわけですからね。
しかし
時に戦術を練りすぎて
自分がその戦略にはまってしまう。
『兵法』には
時にそんな魔力があります。

はい、今回はここまでと致します。
次回は、最終回となります。

