受身と自立について。 | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさんごきげんよう。
『おつち』です。

今日は少し哲学的な話になります。



私のまわりには
アイツが気に入らない
とかダメな奴だ。

という人と

私なんてダメだ。
どうにもならないもうダメだ。

という2つのパターンの
人がいます。



前者は
相手に変わってもらうことを期待して

後者は
自分が変わることを拒んで
いつまでも不安に立ち向かいません。


共通していることは
不満に我慢できていることです。

たしかに忍耐は
ひとつだけでいいので簡単です。

しかしながら
不安に対して立ち向かうことは
時に失敗したり
傷ついてしまうことも
有るだろう。

どちらにも言えるのは
受け身になっているとき
文句が出やすいということ。

具体的に自分で行動していないと
受動的で周りが
なんとかしてくれることを
期待し、それに応えてもらえないから
不満になるのです。




自立した人間。

自立というのは
自分の中の幼児的な甘えの欲求を
完全に満たして置かなければ
することができません。

とはいえ、もう一度
人生をやり直すことなど
出来るわけがないのです。

そこで大事なことは
自分の中の弱点をしっかり
捉えてみることです。

弱点は人生のどこがきっかけで
出来たのだろうか?
必ず躓いているところがあるはず
なのです。

今もしも不満や不安があるならば
それは過去に一度似た経験を
味わっているでしょう。

躓いた過去に対して
肯定的な解釈を持ち、更に
自分を裏切らないで
生きることにチャレンジしたなら

自立はできていると
思うんです。

そうなると精神的支えである親と訣別し
自分の世界に生きることが
できていきます。

自立ということです。


最後まで御覧いただき
ありがとうございます。

私の考え方ですので
なんか言ってるなと
思ってくだされば幸いです。

お疲れ様でした。