怒りのコントロールについて。 | 時代の片隅で...

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70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

私の周囲で、疲れた、眠い、帰りたい。という言葉を連発する人がいます。

これは、一見そうは見えないんですが、実は怒りなんですね。自分はこんなに頑張っているんだから、もっと私を尊重してほしいのに全然評価してくれない、だから疲れる、帰って眠りたい。

出来事だけを見ても、その奥に何があるのかを読み取れなければ、サインが有ってもわからないんです。


さて、怒りをコントロールするにはどうすればいいのか?という話がありますが。これはシミュレーションを頭でやっていくしかないのかなと思います。

まずはどういうことで、自分がカッとなるのか?これを自分でわかるということです。怒りのタイミングを知ることです。

次に、怒るときは、その事象に対してどう解釈したのか?ということです。
子供に『○ね。』といわれるのと、大人に『○ね。』と言われるのと、どちらが傷つくか?
同じ言葉でも、自分の中の解釈が、自分を傷つけ怒らせる訳です。

怒りをコントロールするというのはつまるところ、怒りをどう表現していくか?ということにも繋がります。怒りというのは、怒らせた相手に対する復讐であったりします。

相手にどこまで復讐して、どのように迄追い詰めるのか?相手が自○するほど、または○す程、表現すればいいのでしょうか?

ここまで考えるとどうやって表現するか?私はもう考えてあります。つまり、シミュレーションは終わっています。


衝動的な怒りというのは、実はすでにもう導火線が爆弾に近いところ迄来ている状況で生きているからこそ、起きる訳です。ならばなぜ自分はその状況で生きていかなくてはならなくなったか、よく考えてみるべきなのです。