コーディネーターCarlosのブログ ボカジャパン・ワールドイレブンジャパン(アルゼンチンサッカー留学) -2ページ目

Feliz Año Nuevo !!! 2011年が最高の年になりますように♪

Feliz Año Nuevo !!!


明けましておめでとうございます(^0^)/


2011年がスタートしましたね!


年明け早々、色んな方からレターをもらいましたが、
その中で、元ボカのスター選手の一人であるノルベルト・マドゥルガ氏から・・・
(09年の遠征では子供達の指導をお願いした事もあります)


Se cambia de año; se cambia de sueños; se cambia de objetivos; se cambia de aspecto.Pero jamás, jamás se cambia de amigos.


意味はと言うと、


年が変わり、夢が変わり、目標が変わり、私達自身も変わっていく。
しかし、絶対に変わらないもの、それは私達の友情だ
キラキラ


この言葉を贈られ、
すぐ、自分の友人達を思い出し、
このマドゥルガ氏の言葉を贈らさせてもらいました☆


忙しい、忙しいと仕事のせいにして、
大切な友人との時間を削った事もありましたが、


落ち込んだ時、苦しい時、いつも自分を支え、救ってくれたのは、
彼らの存在でした。


そして、アルゼンチンのファミリー☆
彼らにも本当にいつも助けてもらってばかりです。


だから、今年は日本の年越しの瞬間と現地の年越しの瞬間(日本時間1日12時)に
Skypeのテレビ電話で一緒に年越しの瞬間を祝う事にしました♪



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写真はうちの両親です。
自称リチャードギアの白髪のオジサンが父で、
上手い具合に写真に写っていないのが私の母ですww


この写真では現地の様子はあまりわかりませんが、
親戚やその友人達で総勢40名ばかし集まっていたので、


ひとりひとりに挨拶をして、
0時を迎える頃には我々もシャンパンをあけ、


「サルー!(健康を!)」と現地と一緒に乾杯する事が出来ました☆


日本にいながら、アルゼンチンで一緒に年を越したような、
嬉しい、嬉しい、今年2度目の年越しでした♪


良いスタートが切れて、今年は良い年になってくれそうな予感します!


ってか絶対に良い年にしましょうね!





Carlos

今年は、日本の多くの友人とコパを見に行き、現地の友人達と一緒にコルドバで大騒ぎしたいです♪

















Que grande! Pastore! パストーレ慈善活動に挑む☆

Buenas Noches!!!


断捨離を実行中のはずだったのですが・・・すぐ飽きてしまい、
ネットを見ると、パストーレのインタビューが載っていたのでUPします☆


現在、クリスマス休暇でアルゼンチン、コルドバに帰省中のパストーレ。
地元のNGO Techo para mi pasiの為に慈善試合に挑んだようです。


今回はその試合に挑む前の地元メディアのインタビューと、
その和訳を入れときました☆


地元記者の質問は・・・微妙かもしれませんが、
それよりも、同じコルドバっ子のパストーレが、地元の為にこのような活動をしている事が嬉しいのと、地元記者を含め、皆が超コルドバ訛りなのが(当たり前ですが)何となく嬉しかったので紹介します!


以下は、試合前のインタビューの様子☆




パストーレ
「ここ(コルドバ)に戻ってこれた事、人の助けになれる事がとても嬉しい。楽しい時間を過ごしたいと思う」

地元記者
「こういう慈善活動をするのは初めての事?」

パストーレ
「イタリアでは何度かやった事があるけど、こっちでやるのは初めてだから凄く嬉しいよ」

地元記者
「2011年の目標は?(サッカーの面で)」

パストーレ
「そうだね。今年は自分にとって凄く良い年だったし、今年と同じように良いサッカーをしていきたいと思う。来年が今年のように自分にとって良い年になり、自分自身が更に成長出来ればと願っているよ」

地元記者
「代表が次のワールドカップに挑むまでには時間があるけど、君もきっとそのメンバーの一人になりたいだろうね」

パストーレ
「そうだね。今後の代表の全て試合に出れたらって思う。そして、新たなタイトルを勝ち取りたいね」

地元記者
「バチスタ監督をどう思う?」

パストーレ
「Bien(=Good)。俺も彼のサッカーが好きだし、たぶん、多くのアルゼンチン人が彼のサッカーを好きだと思うんじゃないかな。後は、彼の期待に応えていく事。勝利を重ねていく事が大事だ」

地元記者
「2010年を超える年に出来ると思う?」

パストーレ
「今年は自分でも信じられない事が沢山あったし、ワールドカップもあったしね。特別だと思う。だけど、来年も同じ調子で頑張っていけるようにしたいね」

地元記者
「パレルモのサッカーに革命を起こしたんじゃない?沢山の億単位のオファーがあるし、まわりの人達からの評価をどう思う?」

パストーレ
「いや、自分は今契約やその事については考えるつもりは無い。5日間という限られた時間をここでゆっくり家族や友人達と過ごす事、今日の試合を楽しむ事だけを考えてるよ。契約とかの事はその時が来た時に考えれば良い。今はとにかくここにいる時間を楽しみたいんだw」

地元記者
「来年はバチスタ監督からの信頼と代表でのスタメンを勝ち取る為の年になるのかな?」

パストーレ
「それはそうさ。自分にとって親善試合でもどんな試合でも代表でプレーする事は大切な事さ。監督にも自分にはその実力がある事を証明したい。後は、選ばれた選手達の中で自分が11人になれるか?が大事だね。でも、今は落ち着いてる。自分のベストのサッカーを続けていければいい」

地元記者
「代表でプレーして、元々プレーしてきたクラブのファン以外の人達にも受け入れられたと思う?」

パストーレ
「そうだね。代表でプレー出来た事は大きかった。プロデビューして、タジェレスやウラカンではそれぞれ6ヶ月間ぐらいしかプレー出来なかったからね。皆も僕の事を知る時間もあまり無かったと思う。だから、代表でプレーして、皆が自分に優しくしてくれる事をとても嬉しく思う。だから、今日はそんな皆への感謝の気持ちを込めて、これからの試合に挑みたいと思ってる」

地元記者
「今回のイベントを企画した“Techo para mi pais(私達の国に屋根を)”の団体については知ってたの?」

パストーレ
「実はあまり知らないんだけど。自分の兄弟の友達から教えてもらったばかりだから、今日の試合に出て、もう少し勉強するよ。でも、素晴らしい活動をしている団体だし、自分も協力出来て嬉しく思う」

地元記者
「代表選手になって、アルゼンチン代表を他の国の代表と比較出来るようになったと思うけど、今現在のアルゼンチン代表をどう思う?ワールドカップで負けたのは運が悪かったのかな?」

パストーレ
「いやいや、僕はサッカーでは、運が悪くて負ける事は無いと思う。良いサッカーをするか?しないか?だと思う。自分達はスタートが悪く、結果をひっくり返す事が出来なかった。それだけの事だよ。今の代表はほとんどの選手が24歳以下の若いチームだし、彼らはほとんど所属先のチームで中心的な選手だ。だから、凄い可能性を秘めてると思うし、これから大きく成長すると思う。そして、自分達だけの為じゃなく、アルゼンチンの皆の為に何かのタイトルを勝ち取りたいね」

地元記者
「チェチョ(バチスタ監督)が、海外組と国内組のふたつの代表を作ろうとしている事についてはどう思う?」

パストーレ
「それは、バチスタ監督が決める事だから、僕は何も言えないけど、海外だけじゃなく、国内リーグにも大勢の良い選手がいるし、そういったチャンスが皆に与えられる事は良い事なんじゃないかな?」

地元記者
「監督を辞めてからマラドーナとは話した?」

パストーレ
「いや、話せてないんだ。携帯の番号もしょっちゅう変わるしね。でも、知人を通じて彼への感謝の気持ちは伝えてもらったよ。イタリアに変える前に会えればと思ってる。彼は僕に色んな事を教えてくれた偉大な人だからね」

地元記者
「マラドーナは監督として、君に何を与えてくれたと思う?」

パストーレ
「自分は常にスタメンでプレーする選手じゃなかったから、監督としてはそんなには無いけど、一人の指導者として僕にワールドカップを経験させてくれたし、自信を与えてくれたと思う。イタリアに初めて行って誰も自分の事を知らない時も励まして自信をつけさせてくれたんだ」

地元記者
「ワールドカップでは監督としての仕事を果たせなかったと思う?」

パストーレ
「そんな事は無いよ。個人的には時間も足りなかったと思う。ワールドカップ前に皆で一緒に練習する機会も少なかったしね。それよりも選手達はそれぞれがベストを出す事に集中しなくちゃいけない。4年後にはブラジルでリベンジがあるし、来年はコパ・アメリカがある。しかも、コパはここで行われるんだから、絶対に優勝したいよね



本当、コパでは最高のプレーを見せて欲しいです♪
絶対、応援しに行きます!あっ・・・日本戦もあるんだった・・・


ちなみに下の動画が、慈善試合の様子☆
すね当てもせず、楽しんでプレーしているのがわかりますw





家族や友人との時間を満喫して、
良い年越しを迎えて欲しいですね。


もちろん、皆さんにも☆


「良いお年を♪」


By Carlos

「人生はサッカーのようなもの」by Miguel

Buenas Noches!


2010年がもうすぐ終わりますね。


今年は毎年開催してきたアルゼンチン遠征もあり、夏のキャンプもあり、
ワールドカップ、アルゼンチン代表の来日など、色々盛りだくさんでした。


上手くいった事もあれば、小さなミスも沢山しました。


自分の想い通りに事を進める事が出来ず、
落ち込んだり、かなりテンション下がったりした月もありました。


でも、その全てが今、「良い経験になった」と言えます。


単に12月から1月に変わるだけの話なんですけど、
なんとなく、そう思えてしまうのが不思議です。


今年実は、夏のキャンプでMiguelコーチとPichiコーチを日本に招いたのですが、
移動する車内や六本木に飲みに行ったりした時に色々と話をしたんですね。


特にMiguelコーチと。


その中で、自分の心に響いた話があったので、
今回は特別に皆さんにお話したいと思います。


自分は、2004年に来日し、それから右も左もわからないまま、
ボカジャパンやワールドイレブン、その他、色んなジャンルのお仕事をしてきました。


それ自体不満なんか無いし、好きでやってきた事には間違いはない。
でも、それでも、迷いが生じる時はあります。


自分のしている事は正しいのか?そして、そのやり方は正しいのか?・・・


そして、そんな悩みをMiguelに相談すると、彼は以下のように答えてくれました。


『人生はサッカーのようなもんだ』


「カルロス、お前は今まで自分の好きな事、信じる事を我武者羅にやってきた。それは、良い事だ。だけど、お前のこれからの課題はその中で“正しい選択”をしていく事だ」


「サッカーで選手は様々な状況で、選択を迫られる。パスを出すのか?ドリブルをするのか?ワンツーを狙うのか?無数にある選択枠の中で、どれだけ良い判断をするかで選手の価値が決まる」


「それと同じで、普通に生きててもうちらは常に選択をしながら生きている。パスタに粉チーズをかけるか?かけないか?というようなどうでも良いような選択から、結婚するか?しないか?というような今後の人生を大きく左右する選択まで、色んな選択がある中で、どれだけ正しい判断をしてきたか?でその人の人生が変わる」


「もちろん、今日正しかった選択も何年後かには失敗だったと思うかもしれないし、その逆もあり得る。それは、時間の経過と共に変化していく」


「だけど、自分自身がイニシアチブを取り、今最も正しいと思う判断をしていかなければ、自分が夢や目標を達成するまでにかかる時間が変わってくる。だから、その判断の精度を上げる事をもっと意識する必要があるんじゃないかな・・・」


「なんか、お前からは講師料だけじゃなく、カウンセリング代も請求しなくちゃいけないな(笑)」


その時、本当そうだなって思いました(笑)
今年言われた言葉で、一番響いた言葉でした。


そして、二位はデジタルハリウッド大学CEOであるK氏から言われた
「実体験が大切」というお言葉。


今までとにかく我武者羅に色んな実体験はしてきましたから、
これらの反省を活かし、来年こそ良い判断をどんどんしていきたい!


そこ意識していきたいな!と思う今日この頃です。



Gracias Miguel!


By Carlos


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写真はダニーコーチ(左)、ミゲルコーチ(右)。良い笑顔です♪