ネイティブ・アメリカンのラコタ・スー族の聖地、ブラックヒルズ周辺に行って来ました。
カスター州立公園です。ネイティブ・アメリカンはタタンカ(バッファローという意味)と呼びます。
10月中旬以降でしたので寒さ対策をして行きましたが、すごく良いお天気に恵まれて汗をかきながら歩きました(笑)
高い岩の上から風に吹かれると清々しく、気持ちよかったです。
カスター州立公園のニードルズ・アイは車一台がやっと通れるトンネルです。ご覧の通り、大型車は通れません。
神秘的な岩に丸一日囲まれて、何とも幸せな時間を過ごしました。
次の日に訪れたクレイジー・ホース戦士の記念碑です。
後ろにある山の岩肌に彫るクレイジー・ホースの彫刻は未完成で、長い期間をかけて製作中です。
この彫刻においてネイティブ・アメリカンの伝統派のほとんどは反対したとのことです。彼らの聖地にある神聖な山を切り刻んでクレイジー・ホースの彫刻を造ることなど、クレイジー・ホース本人でさえ望んでいないことだ、と反対されていました。
大自然を「大いなる神秘」と崇める人々にとっては何の肖像も要らないし、神聖な山を切り刻むことの方が耐え難いことだったのだと思います。しかしクレイジー・ホースの彫刻が造られる前にアメリカ大統領の四人の顔の彫刻が神聖な山に彫られてしまったので、ラコタ族の酋長が「我々の英雄も刻んでほしい」と依頼したとのこと。これを一つのアートとして受け入れれば、観光地化したここの収益の一部はネイティブ・アメリカンの子孫の教育に役立っているので、時代の流れと共に受け入れざるを得ない状態にあるのだと思いました。
スティーブン・スピルバーグの映画「未知との遭遇」で有名になったデビル・タワー(ベア・ロッジ)です。
ブラックヒルズの端、ワイオミング州に入ったところにあります。
岩の上の方は朝日を受けて明るい色になっています。朝日が昇る時間なので空にはまだ月もありました。
岩を一周できるトレイルがあるのですが、目眩でクラクラするほど巨大なエネルギーで包み込まれていました。
今でも思い出すとドキドキします。
素晴らしい聖地でした。
ー 続く ー



