バッドランズはとにかく広かったです。
「244,000 エーカーの国立公園」と記述されてはいますが、想定外に広大で、端から端まで写真を撮りながらドライブしたら一日以上必要です。
明方や夕方にはバッファローや
プレイリードッグにも会えます。
プレイリードッグはキュルキュルキュルという鳴き声で、まん丸くなって団体で一気に道路を横断します。
その走り方の可愛いこと!
思わず微笑んでしまいます。
バッドランズの北の方にはインディアン居留地のパインリッジがあります。
パインリッジは全米でも有数の貧困地で危ないエリアだと知っていたので、注意しながら車を走らせました。
目的地はオグララ・ラコタ・アーツスペイスでした。
周囲は木造建てばかりの場所で、ここは唯一コンクリート建てで、芸術的なデザインやクリエイティブな絵が描かれていました。
中には教室がいくつかあって、アートに関係するワークショップも催されていました。
案内をしてくれたネイティブ・アメリカンの女性から色々な話を聞きました。
彼女のご主人はラコタ族ですが、彼女はノース・ダコタの別の部族から嫁いだそうです。大まかな決まり事は同じだったそうですが、戸惑うことがあったことも教えてくれました。
例えば、儀式でパイプを触るのは男性のみと教えられて育ったそうですが、ラコタ族では女性がパイプを持てるので驚いたとか、彼女の部族では誰かが亡くなった時に棺を開けてスピリットと最後の食事をする習慣があったそうですが、嫁いでからは棺を開けない状態で最後の食事をするので気になった、など、細かい話をしてくれました。
メディスン・ホイールや儀式について質問すると、彼女のご両親の代まで儀式をすると逮捕された話をしてくれました。
そして次の行き先は彼女が薦めてくれたレッド・クラウドに決まりました。
ー 続く ー



