今日も、急きょ「入会希望」の年少さんが来て、楽しく始まりました。
来月から、2人入会して全20人のクラスとなりました。
はじめは、コンサートで歌う「チチンプイプイ」から練習です。
「○○に変身だ!」と歌うところが大好きなみんな。
もうすっかりなじんで、「(歌の中で)変身したいものがある人~」と聞くと
両手をあげてこの通りです!
今日はいろんな動物に変身しました。

今日は先に、絵本を読みました。
子どもたちに大好評だった「まてまてタクシー」も今日でおしまい。
何回読んでも、子どもたちの食いつきがいい絵本です。
「まっかな秋」を歌う前に、目をつぶって手を出して待っていてねというと
一生懸命目をつぶって(ときどき薄目をあけて)待っている子どもたち。
「いま赤い葉っぱを渡された子だけ、前に出て歌ってみよう!」
というと、もらわなかった子が残念がっていました。
もちろん、残りの子は次に黄色い葉っぱをもらって、前に出て歌いました。
みんなの前に出ることも、だんだん自信がついてきましたね。
今日は赤の組と黄色の組で、向かい合って歌うこともしました。
対決!…なんて言ったら、がぜんはりきって、大声をはりあげる子どもたち!!
「みんなのいま歌っている歌は、なんだっけ? 真っ赤な秋、でしょう?
それじゃ、葉っぱがびっくりしちゃう。手を出して葉っぱをのせてごらん。
それがふきとばないぐらい、優しい声で歌ってみよう」と声をかけると
旋律が美しく聞こえるような、きれいな声になりました。
ただ元気なだけの歌から、耳を使って聞かせるような歌へと導いていきます。
さてさて、ここで絵本のハットさんからお手紙が届きました。
忘れ物はロープをたどると見つかるよ、牛に乗って探してね・・・なんていう手紙が出てきます。
お手紙通りに、ロープの一本道を歩いたり、牛(木馬ふう?)に乗ったりしました。
最後の手紙は「忘れ物はみんなの作ったタクシーの中にあるよ」。
レッスン前にそうっと隠しておいたタクシーをあけてみると、そこには…ドーナツ!!
↓ハットさんの本当の忘れ物と一緒です。
こんなサプライズに、子どもたちは大喜びでした。
来月から12月のクリスマスの絵本になります。
年末もちょっとしたお楽しみがあるかも?
☆宿河原小学生クラス
今日は、台本の新しい部分を配りました。
みんな食い入るように見ています。
今日のセリフのオーディションはこの中から課題が出たので
少し練習時間を設けました。
全体で一度歌ってから、ミュージカルの役を決めるオーディションです。
3クラス合同なので、すぐには決まりませんが、みんなドキドキしてのぞんでいます。
まずはやりたい役や、どのソロがやりたいかをそれぞれ聞きました。
主人公のヒカルをやりたい子は2名。
高学年の子は、少しムラがあるものの、感情を込めた歌やセリフがうまくなってきたので
「もしできるなら、だけど、この曲でソロができたら…」とみな遠慮がちだったのが意外でした。
全員に「風に色がついていたら」の1番を歌ってもらい、ヒカルの長いセリフをひとつ言ってもらいました。
残りの時間で、台本の最後のほうを少し練習しました。
宿河原クラスは、他のクラスよりも練習も熱心にしているので、進んでいるほうです。
だんだん、台本なしでも流れができるよう、がんばっていきましょう。
(じゅんこ先生)