ご報告遅れましたが、音楽雑誌Ele-kingさんに[消費税廃止記事・最終回]を投稿しました。
 
▼消費税廃止は本当に可能なのか? (1)
http://www.ele-king.net/columns/politics/007166/
▼消費税廃止は本当に可能なのか? (2)
http://www.ele-king.net/columns/politics/007190/
▼消費税廃止は本当に可能なのか? (3)
http://www.ele-king.net/columns/politics/007198/
▼消費税廃止は本当に可能なのか? (4) ←最終回
http://www.ele-king.net/columns/politics/007265/

さて、10月の消費増税によって予想以上の結果が出ています。
 
1000年に1度の大災害と言われる東日本大震災と並ぶ「日本大晋災」です。
 
▼10月の消費支出 前年同月比5.1%下回る 11か月ぶりに減少
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/k10012204211000.html
▼景気指数、5.6ポイントの大幅下落 下落幅は東日本大震災があった2011年3月以来、8年7カ月ぶりの大きさ。
https://this.kiji.is/575557888804471905?c=39550187727945729
 
我々が言っていた通り地獄行きの扉が開きました。
 
消費が落ち込んでいるのに消費増税でさらに消費を落ち込ませるなんて愚の骨頂です。
安倍反日政権が日本破壊工作を着実に進めています。
 
誰かの消費が減るというには、そのまま誰かの所得が減るということです。
誰かの所得が減ると、他の人たちの消費や所得を減らすという悪循環に繋がり、経済全体が落ち込みます。
 
この惨状に対し、安倍らは事業規模は26兆円程度の補正予算を組むとの報道がありますが、ここにも騙しのトリックがあり、実際は今年と来年に分けた補正予算の合計財政支出額は13.2兆円程度。今年度補正予算は4.3兆円です。
やらないよりはマシですが、この程度の財政支出では、焼石に水程度の効力しかないと言われています。
 
財政支出は継続的に出さないと、事業者が供給能力を引き上げるための投資を行いません。
一回や二回で打ち切りになるとわかれば、事業者は将来に向けた投資も増やさないし雇用も増やさない。供給能力の向上には殆ど繋がらないということです。

さらには、キャッシュレス決済のポイント還元制度が2020年6月30日で終了しますので、下駄を履かせてごまかしていた部分もなくなり、再びの消費減ショックが襲来します。
加えて、(特定分野しか儲からない安倍友限定の)五輪特需も終了し、その反動減が待つ。
そして世界経済の停滞の影響なども重なります。
 
裸にコートだけを着させられて、真冬の戸外に放り出されたような状態です。
  *写真がうまく反映されないので、元ツイをご覧ください。
 
一刻も早く国民経済を押し上げるような政権を作らなければ、どんどん日本は死んでいきます。


 
どんどん死んでいく日本の図

とにかく、皆さん、頑張りましょー!!

以上。
ご覧いただきありがとうございました。
cargo