【皇寿(こうじゅ)とは】
長寿のお祝いのひとつです。
「皇」の字を分割すると「白」と「王」に分けられます。
白は「白寿」と同じく「百」の字の「一」を取ると「白」の字になることから「九十九」。
王は分解すると「十」と「二」にで「十二」となり、「白」と「王」を合計すると「111」になることから、111歳をいうようになった。
長寿のお祝いは数え年で行うことから満110歳で皇寿のお祝いを行います。
・・・んで、本題なんですが・・・
先日俺のばあちゃんも入所先の施設で大々的に皇寿のお祝いをしていただきました!
110歳とかマジかよ!?スゲェ!!と身内ながら驚きました。
おかんを含む近隣に住む子ども数人と直系の孫が参加し、食事会や子ども神楽を見たそうです。
盛大なお祝いありがたいです。
そして先日・・・土曜日の早朝にそのばあちゃんが静かに息をひきとりました。
満110歳。
子どもを13人産み育て
限界集落どころか近所に1軒しかない山の中で80過ぎまでじいちゃんと二人で生活し
山から降りてきたと思えば、夫と長男を亡くし
半年前に長く介護をしていた嫁さんも浄土へ参った。
俺が小学生の頃から変わらぬ姿だったばあちゃんも、とうとう昨日真っ白な骨になっちまいました。
なんというか、悲しいというよりよく生きたな。と
今はただ一言。
お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。
これだけです。
ちなみに皇寿の上にはまだ
120歳の大還暦というのがあります。
が、日本人の最高齢記録は117歳。
なので大還暦を迎える方が今後現れたらちょっとしたニュースになりそうですね。
俺もがんばんなきゃな。
ではまた。