”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」 -32ページ目

”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」

キャリ・ソフィア代表の木山美佳が、「キャリア」「女性の働き方」「ワークライフバランス」、ときどき日々の出来事を綴ります。

ブログにお越しいただき

ありがとうございます

 

人材育成コンサルタントの木山美佳です^^

 

昨日近畿地方は梅雨明けしたようですニコニコ

 

いつもなら

ワクワク、イベントや旅行の計画を立てるのですが

 

なんとも気持ちがすっきりしないのが

2020年の夏・・・

 

コロナ禍で

自分自身が計画していたことが

できなくった・・・

イメージしていた生活ではなくなった・・・

急に状況が変わって戸惑うばかり・・・

 

そんな思いをしている人が

殆どだと思うのです

 

起こらないほうが良かった出来事ー

 

レジリエンスという心理学の分野があって

逆境力とか

回復力とか言われています

 

細かな説明はここでは割愛しますが

起きた出来事は

あくまで中立と考えるんです

 

たとえば

コップを倒して水がこぼれた

この出来事は

良いも、悪いもありません

ただ物理的にコップが倒れた

 

今回のコロナ禍も

言ってみれば

起こった事実は中立なんです

 

(気持ちとしては

それはもうネガティブな側面をあげたら

きりがありませんが・・・)

 

レジリエンスのポイントは

ネガティブな捉え方をすると

その先には

多くの場合、ネガティブな結果しか生まれないということに

気づくこと

 

なので

ちょっと開き直って考えて

無理やりでもいいので

 

今年の4月くらいから今日まで

あなたにとって

ポジティブな面をあげてみてください

 

1個ではなく

できれば10個、20個はあげて欲しい

もっと、あげられる人はあげてみて

そして、書き出してください

 

いかがでしょう

いくつか出てきましたか

 

その中に、未来に繋がる

新しい発見があるんですよ

きっと

 

大丈夫!

数年後に今を振り返り

あの出来事があったから

今があると思える日が絶対に来るから!!

 

私たちって、思う以上に底力があるんです^^

 

株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳

 

 

 

 

ブログにお越しいただき

ありがとうございます

 

人材育成コンサルタントの木山美佳ですニコニコ

 

さて、

 

リモートワークが浸透し

女性が働きやすくなる時代とは言われていますが

 

女性管理職の増加とは別で考えたほうが良いでしょう

 

リモートワークで女性が働きやすくなるという背景には

家庭と仕事が両立しやすくなった点があげられます

 

しかし

だからといって自動的に

女性管理職が増えるかというと

私はそこはあまり楽観視しないほうが

いいのではないかと思っています

 

なぜかというと

女性の昇進意欲は

多くの場合、自己効力感が低いという点が影響しているのです

 

インポスター症候群というのですが

「うまくいっても、まぐれだ・・・

私には能力がない」と感じる心理状態に

陥りやすいのです

 

おそらくは、これまでリーダーシップを発揮する

機会がなかったなどの社会環境が

影響しているのだと思います

 

つまり

昇進意欲が低い原因は

プライベートか仕事かという問題だけではなく

 

自分が「管理職としてやっていける」

「自分の力を試してみたい」

と思えないことが大きな原因なのです

 

過去におこなわれた

いくつかの研究や調査から

女性社員は、入社後2年くらいの間に関わる上司によって

その後の昇進意欲が変わるといわれています

(女性は入社2年めで管理職志向を失う人が多いという

調査データもあります)

 

そもそも管理職に就く・就かないは

個人の価値観にもよるわけですが

私は、チャンスがあれば

チャレンジしてほしいと思っています

 

過去に、女性管理職の方々に

インタビューを行いましたが

皆さん、必ず話していた言葉が

「ポジションから見える組織の景色が変わった」ということ

 

管理職という経験により

スキルはもとより、思考にも変化が生まれます

 

先日、

「これからを考える~生き残るキャリアの作り方~」

でもお話したのですが

 

経験×経験(×経験)=希少性の高さ

※経験は藤原和博氏の理論から言えば1万時間費やしたくらいのレベル

 

掛け算でキャリアを考えたときに

管理職というポジションで得た経験や知識は

希少性のあるキャリアになりやすいのです

 

そうなると

市場価値も高まりますし

人生マルチステージをゲームに例えるとすると

後半、手持ちの少ないアイテムでクリアしていくのか

沢山のアイテムの中から

自由に選んでクリアしていくのか

大きな違いが出てきます

 

経験は買って出る

それが、人生100年時代のキャリア

 

上司の関わり方で必要なことは

仕事の達成感や言葉がけによる自己効力感を

高めることです

 

ぜひ上司が背中を押してあげて

欲しいと思います音譜

 

株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳

 

ブログにお越しいただき

ありがとうございます

 

人材育成コンサルタントの木山美佳です^^

 

間違いなく歴史に刻まれる変革期に

どのようなキャリアが求められるのかを

考えてみました

 

コロナ禍では

不安になるようなニュースが

飛び交っています

 

その中で生き残るキャリアのキーワード

 

それは

「希少性」

 

このキーワードは

『ライフ・シフト』リンダ・グラットン、アンドリュー・スコットにも

出てくる言葉です

 

その内容に触れた部分を抜粋します

「(前略)スキルや知識は模倣困難なものではなくてはならない。

そしてもう一つ、機械によって代替されにくい必要もある(後略)」

 

言い換えれば

自分のオリジナルを作りなさいということだと思います

 

そのためにも、これからのキャリアは

いっそう、掛け算が必要になってくると思っています

 

藤原和博氏の持論で

一生懸命1万時間をそれに注いだ人は

100人に1人の価値を持ち

さらに、それを3つの分野で行っていくと

100万分の1の希少な存在になる

(「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」)

という考え方があります

 

経験を積む分野は人それぞれですが

そこそこの時間を要します

 

つまりは、適当に過ごしていると

この希少性は生まれないのです

 

私は

これはレジリエンス型のキャリアとも

考えています

レジリエンスとは、

逆境から立て直す力です

 

器用貧乏という言葉がありますが

今の時代は

どちらかといえば器用金持ち時代だと思うのです

 

Aという道がふさがれてしまっても

Bという道を選択できるという意味もあります

しかし、最も重要だと思うのは

「過去にない道」を作る力を持つことができるのです

 

I O T(様々なモノがインターネットにより繋がる)

にもみられるように

様々なものが掛け合わされ

新しいものを創り出す時代です

 

あるもの(経験)×あるもの(経験)=新しいもの

 

変化が激しい時代に

1つの視点でしか考えられないと

限られた打ち手しかなくなりますが

 

新しい方法を創り出すことができれば

打ち手はいっきに増えます

言ってしまえば

きっとこれが稼ぐ力になります

 

これは、組織にとっても

個人としても

重要な力になっていくと思うのです

 

で、その力をつけるためには

自分に与えられた機会をフルに活用し

貪欲につかみ取る姿勢が必要になるのではないかと思います

やはり自律性が問わる時代です

 

1つ1つの目の前の仕事に

力を注ぐことが

未来につながり

オンリーワンの希少な存在になる

 

そうすれば

生き残る→ワクワクするキャリアが

築けるのだと思いますニコニコ

 

株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳