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ありがとうございます
人材育成コンサルタントの木山美佳です^^
今日は組織の意味について
考えてみたいと思います
社会派人気ブロガー
ちきりんさんの
『未来の働き方を考えよう』(文春文庫)という本に
これからは、組織から個人に
パワーシフトするという内容が書かれています
たとえば、大企業
今まではインフラ(設備・施設など)を持っていることで
「それらをもたない個人や中小企業と比較して
有利な立場を維持してきました(中略)
しかし今や、大半のビジネスインフラは、
外部から機能ごとにバラバラに調達できます」
これは
中小企業と個人の関係性でも
いえることだと思います
インフラという価値で組織について考えたときに
大企業>中小企業>個人
ではなくなるということです
この本は
コロナ禍前に書かれているのですが
いっそう
それが加速化しています
なぜ、組織なのか
組織だからこその強みを
再考する必要があるのではないかと思うのです
日経ビジネス(2020.6.19)に
『ライフ・シフト』の著者である
リンダ・グラットンのインタビュー記事が出ていました
タイトルは
『コロナ後のオフィス(4) グラットン教授「在宅で社内権威が失墜」』
というものでした
在宅勤務によって
社内ヒエラルキー(ピラミッド型の階層組織)に基づく
権威が失墜するというもの
リーダーのこうあるべきという概念がなくなり
真の意味での
信頼関係構築が大切になっていくわけです
選択肢は2つ
1つは、従業員の自律性に任せる
2つめは、常に監視する
前者を選ぶ場合
リーダーのコミュニケーション力は
とても重要になってきます
自律性といのは
内側にエンジンがかかった状態なので・・・
私はキーワードは言葉だと思うのです
これからは一層
言葉力を磨くこと
大切だと思います
株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳



