ブログにお越しいただき
ありがとうございます
人材育成コンサルタントの木山美佳です^^
なんだか
肌寒くなってきましたね
コロナ禍で
コミュニケーションの量が減ると
ストローク飢餓に
陥らないように気をつけねばなりません
ストロークとは何かというと
相手の存在を認める行為で
不足すると
飢餓に陥るほど
人はストロークなしでは
生きられない生き物なんです
(このストロークという言葉は
交流分析という心理学の分野の
言葉です)
その交流分析の中に
「時間の構造化」という考え方があって
なんだか、
ややこしい言葉なんですが
簡単に言えば
自分が過ごす時間について
「他者とのやり取り」
という視点で見たときに
どんな過ごし方があるかを分類したものです
6種類をあげていきますので
ご自身で
どのやりとりが何パーセントくらいかを
見直してみると
いいかもしれません
分類した種類は6つあって
①から徐々に
コミュニケーションの密度が
高くなっていきます
①引きこもり(閉鎖)
ひとり静かに過ごす時間
休養なども含みます
自分と向き合う時間で
ムダとは言えません
②儀礼(儀式)
挨拶や習慣(朝会など)などに従うことで
他者とやりとりをします
誰かと特別仲良くというわけではなく
安全領域にいてのやりとりです
③雑談(行事)
自分の好きな相手と
浅いやりとりをします
対人関係をスムーズにする働きがあります
ふっと息を抜く時間でもあります
④活動(仕事)
やり取りによって
生きがいの多くを得る時間
社会的欲求が満たされたり
お客様とのやり取りから
得るものがあったりする時間です
⑤ゲーム
この時間は、楽しいゲームではなく
いわば仕掛けたり、仕掛けられたして
同じパターンで終わり
毎回後味の悪い感情を味わいます
ただ、濃厚なやりとりができるので
ストローク欲しさに
知らず知らず、行っていることがあります
この時間は、無い方がいいですね
(後日、詳しく書こうと思います)
⑥親密(親交)
互いに共感を持ち、相手の存在や価値を
認める間柄で行われます
親密な関係では
人は傷つきやすくなるという側面もありますが
ありのままの自分が受け入れられ
認められると
居心地のよい空間になります
①~⑥のうち
⑤のゲームはないほうがいいですが
あとは、それぞれ
意味があります
足りない時間があれば
意識的に作る必要がありますね
最後まで、お読みいただき
ありがとうございました♪
株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳



