自分の考えを社長の理念と合わせてもダメ | 複業副業解禁時代の就職転職キャリアデザインで、私の働き方改革!:履歴書、職務経歴書、自己PR、志望動機、応募書類の書き方、面接対策

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◾︎自分の考えと社長の理念を合わせてもダメ

今日も暑いですね。お盆の真っ最中で電車が空いていることだけが救いです。

この意見に「いいね!」してくれる人も多いはず。

さて。

そんな中、本日は卒業後アルバイトをしながらエアラインスクールに通いキャビンアテンダントを目指す方のエントリーシートのアドバイスをさせていただきました。通っているスクールでは面接練習はしているけれどエントリーシートは見てもらえないそうです。

こういったエントリーシートのような会社指定の応募書類の場合は、A4用紙1枚に名前や住所などの必要事項を半分くらい書いて、残りに志望動機などの設問をまとめるので必然的に志望動機や自己アピールなどを書く部分は限られてきます。他にも設問があれば、それにも答えるのでさらに志望動機をコンパクトにまとめる必要があります。

今回は設問の中に、こだわりについて書く部分があったので、なぜそのこだわりを書いたのか聞いてみました。

すると答えは、「その会社の社長の本を読んだときに書いてあったから。」

売っている本を読んで書いてあることは、そこの志望者皆同じことを書いてきます。それでは読んでもらっても、またかで終わりです。

これは今回のような客室乗務員志望に限らず、どんな仕事でも同じです。

社長が本を出していなくても、会社のホームページを見て、その会社の理念を志望動機に丸写ししていませんか?

そんなの皆が書いてきます。読んでいる側は「またか」と思って終わりです。

本当に一緒ならいいのですが、だったらその理念のどう言うところが自分の理念なのかを、自分の言葉できちんと説明出来ないと、本当に一緒なんだなということが読みてに伝わりません。

そこまで熱意を持って書けないなら、自分の言葉でしっかりと説明出来ることを書く方がよっぽどいいです。

社長の理念と自分の理念を合わせていくことは難しいので、ワタシはオススメはしていません。私が理念をつなげて書くことは出来るんですけれどね。面接は本人が受けるので、面接で答えられなければアウトだからです。

そもそも、他に書くべきことがありますが、今日のところは、

「自分が熱く語れない社長の理念や会社の理念は、エントリーシートや志望動機には書かない。」

ということを、覚えておきましょう。それではまた!