『職務経歴書に書けることがないんです。と言うけれど』
どうも。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
ワタクシ石油ストーブを使うと具合が悪くなるため、冬の暖房は全て電気です。
そのため現在の電気代は、夏の3倍です。致し方ないとは思うのですが、どうにかならないのでしょうか。もちろん節電には励んでおります。
さて。
あっという間に1月も後半に入り、就職活動最大の山場がやってまいりました。
今はどんな職種でもと言っていいほど履歴書のほかに職務経歴書も必要なことから、職務経歴書についてお話をさせていただいたり、ご相談の機会も多くなっております。本日も二人の方の履歴書や職務経歴書を見せていただきました。
お二人とも、違う職種から事務職への希望です。
事務職希望の方は多いのですが、なかなかネットで検索したり本を読んだりしても上手く職務経歴書がかけないから、ご相談にいらっしゃるのだと思います。特に違う職種から事務職だと、なおさらなのでしょう。
それで。
お二人とも口をそろえて言っていたのが、「職務経歴書に書けることがないんです。」ということ。
生まれてから一度も働いたことがなければ、職務経歴書に書けるようなことは確かにないかもしれません。そのようなときには、職務経歴書ではなく自己PR書や志望理由書を、履歴書と一緒に応募書類として提出します。
アルバイトでも職務経歴書に書けることはありますし、お会いしたお二人とも正社員で働いていました。
ということは、職務経歴書にかけることは、必ずあるはずなのです。
なぜかというと、働いていてお金(お給料)をもらっていたから。お給料をもらっていると言うことは、なんらかの仕事をしていたはず。
ただ仕事をしていただけかもしれませんが、きちんと出来ていなければ途中で辞めさせられています。全然ダメでお給料をもらい続けられるほど、会社は甘くないです。
ワタシも勤めていたときに派遣社員のアシスタントがいました。ワタシ専属ではなく、ワタシともう一人のアシスタントです。
これが、言っても何でも仕事が出来なかった。とにかくミスが多く色んな方法を使って教えたり注意したりするのですが、間違いがひどすぎて取引先に迷惑を書けることもしばしば。様々な同じ間違いを繰り返しまくりました。
かわいそうだと思って手を尽くして教えてきましたが、最終的には違う方に来てもらうことになりました。
一年以上は教えましたからね。もう限界でした。
ワタシたちほど気が長くても、やっぱりどこかで決断せねばならなかったのです。そうでなければ、取引先をなくしますから。
話を元に戻しますが、だから仕事を続けてこられたということは、なんらかやっていることはあるはずなのです。
書けない、書けないと、いいわけばかりしているのではなく、まず書いてみることが大切です。