『志望動機など文字数制限のある場合』
いかがお過ごしでしょうか。橋谷です。
今日は、午後と夜、それぞれ転職のご相談に出かけておりました。
帰ったら、ご相談した方から筆記試験通過のメールが届いていました。
書類選考通過して、一歩先に進めてよかったです♪
さて、最近いくつか志望動機に文字数制限のある応募書類のアドバイスをしました。
東京にお住まいの方なら、電車の中吊りや駅の掲示板などでよく見かける求人です。
志望動機を600文字。
600文字といえば、昔なつかし原稿用紙1枚半です。けっこうたくさん書かなくてはと思いますが、実際にはたいした量がありません。600字では書きたいことは、あまり書けないのです。
短い中で志望動機を凝縮して伝えるために、何度も何度も書き直します。
文字数制限があって、しかも字数が少ないときには、出来る限り無駄な言葉をそぎ落としていかねばならないからです。
そうして推敲していくうちに、だんだん文章が出来上がり、文字数以内におさまった。
でも読んでみると、ぼんやりしていて言いたいことが伝わらない。
こんなことありませんか。
それは、最初から文字数制限内で志望動機を書こうとしているから。
しらずしらずのうちに、内容のある志望動機を書くのではなくて、志望動機を文字数制限内におさめて書こうと、志望動機を書く目的がすり替わってしまいます。
ぶれない志望動機を書くためには、まず文字数制限を無視して、志望動機をしっかり書き上げます。
それをみながら、文字数制限内の志望動機を書きます。
一文ずつ本当に志望動機になっているかみます。
(志望動機ではない文章を、志望動機に書いていることはよくあります。)
中には自己紹介が長すぎて、肝心の志望動機はほとんど書いていないこともあります。
文字数制限のある志望動機では、不要な言葉は出来るだけ削りましょうね。