『アナタの職務経歴書、他人が読んでもわかりますか?』
どうも橋谷です。
応募書類のアドバイスをしている中で、職務経歴書を読ませていただくとですね。
こういう職務経歴書に、よく出会います。
何が書いてあるか、わからない・・・・・
念のために言っておきますと、日本語は読めます。文章も、正しいです。でも、何が書いてあるのかが、よくわからないのです。
どんな仕事をしてきて、どんなことが出来るのか、どんな人なのか、まったくわかりません。
書いている本人は、自分のことを書いているから、わかるのです。
でも、まったく知らない人が読んだら、何を書いているかわからないって事だってあるのです。
と書くと、
「業界の人はわかるから」、「同業の人は、これでわかるはず」
と、いう人がいますが、これは大きな間違いです。
「同業の人がわかるはず」と、思っているのはアナタです。同業の人じゃありません。
相手の常識とアナタの常識は、まったく一緒じゃありません。正確に言うと、一緒の部分も確かにあります。でも、まったく同じではないのです。
「書かなくてもわかるだろう」
ではなくて、
「書いてあるから、わかっているんだな」と相手に理解させるために書くのです。
もしよかったら、アナタの職務経歴書、一度誰かに読んでもらってください。
友達でも、親でも、知人でも、専門家でなくても、身近にいる人でかまいません。
そして、わかるかどうか、聞いてみてください。
自分では、想像もしなかった答えが、返ってくると思いますよ。