エチカの鏡と言う、フジテレビのテレビ番組が、今やっております。司会はタモリの番組です。その中で、東京都江戸川区篠崎町の本屋「読書のすすめ」の店主である、本のソムリエ 清水克衛さんが紹介されていました。
本のソムリエが紹介していた本の中から。
店を訪れたのは、仕事で悩んでいる男性。会社業績も悪くなってきたし、自分がこのままでいいのかどうか悩んでいました。そんな彼に本のソムリエが紹介した本が、これです。
- 小さい“つ”が消えた日/ステファノ・フォン・ロー
- ¥1,470
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五十音の村人が、ある村に住んでいました。その中で、小さい「つ」が、自分が役に立たないと、ある日突然村から消えてしまいました。すると、本や雑誌、会話の中からも、小さい「つ」が消えてしまいました。小さい「つ」は、音はなかったけれど、大切な役割を果たしていたんです。小さい「つ」が、いなくなって、みんな困っていました。
他の文字たちが、小さい「つ」を探すために、力を合わせて文章を作りました。君は、この世にとってなくてはならない存在だった。音はないけれど、君がいないと沈黙と言う瞬間が作れない。沈黙がないと、音も存在しない。
一人ひとり個性があって、どの人がいなくても成り立たない。人は皆、世の中のの歯車である。どんな小さな個性も自分だから、自信を持っていこう。と、本のソムリエは、男性客に説きます。
自分は、社会に必要とされていないのではない。どんな人も、社会の歯車で、社会から必要とされているんです。
会社を辞めさせられたからって、社会から必要とされていないのではないのですよ。
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