「スカイプ」を利用して、遠隔地に住む就活生と面接をするのですが、学生にとっては交通費や
宿泊費の節約になり、家に居ながらの面接ということで便利ではあります。
ノジマとしては、ＩＴに関して知識のある学生を採りたいというのもあり、スカイプくらいは使いこなし
て欲しいという部分もあると思われます。
ノジマの面接方法は、
エントリー → 書類審査
書類合格者に面接方法を選択させる → 来社面接か スカイプ面接か。
２次面接以降は来社面接のみとなっています。
スカイプ面接を選択した場合の注意点としては、
◆ パソコン環境の整備 → 早い回線、動きの遅いパソコンの買い替え等
◆ スカイプの使用に慣れておく → ぶっつけ本番では失敗します
◆ 部屋の片付け → 映像のバックに映り込む部屋の様子を整理整頓
◆ みだしなみ → 顔が大きく映るので、早起きして洗顔・整髪・ヒゲ（男性）・鼻毛
就活メイク（女性）、シャツの襟元などに気を配る
◆ 騒音・家族の協力等 → 面接中の雑音や騒音は困ります。
面接途中で邪魔が入らないよう、家族には面接があることを
伝えておいてください。
◆ 遅刻 → 家にいるということでの安心感から、指定された時間に間に合わない
就活生がいます。 遅くとも１５分前までにはパソコンの前で待機しましょう。
◆ 資料の棒読み → テストで言えば「カンニングＯＫ」や「資料持ち込み可」というのと
同じです。 とはいえ、事前作成した面接対策資料を棒読みするのはＮＧ。
書き出すことは大事ですが、自分の頭の中できちんと整理しておき、何も
見ないで答えられるようにしましょう。
スカイプ面接の場合、どうしても安心感からかルーズになりがちな部分が多々見られます。
心構えや身だしなみ、言葉遣い等全ての面で訪問面接と同様の準備と対策・心構えが
必要です。
スカイプに慣れていない部分を見られても大きなマイナスになります。
普段から使い慣れておくことが最大のポイントになるので、友人とのやり取り等でどんどん
スカイプを使っていきましょう。