⇒ 【企業研究の仕方】
2013年版の正しい企業研究の仕方をお教えしましょう。
面接をしていると、自己分析には時間をかけているのに、企業研究が足らないため、落とされて
いる就活生が目立ちます。
インターネットが普及しているので、社名を入れると簡単に検索できるのですが、それがかえって
就活生をダメにしているのかもしれません。
会社が作ったサイトや就職サイトの文字情報だけで判断したり、掲示板などの評判だけで
判断してしまったり・・・・・。
情報源は多いほうが判断材料も増えていいですし、判断力もついてきます。
そのためには、ネット上だけでなく、外へ出ることも大切なのです。







こんなことに時間をかけてください。
私が就活生のころは、携帯電話も今ほど普及はしていませんでした。
インターネットも家庭にはほとんどなかった時代です。
NTTドコモに入った先輩はまわりからは笑われていました。
「なんでNTTじゃないの?」ってね。
でも今では、固定電話が無い家が増えて、家族全員が携帯電話を持ったりする時代です。
もちろんその先輩は部長クラスになっています。
先見の明があるかどうか。
先を読む力があるかどうかで将来の状況が違ってきます。
今現在の状況だけで企業選びをしてはいけません。
人口が減り続け、高齢化へ突き進んでいる日本の中で、どういった業種が伸びるのか。
国内ではなく国外へ勝負する企業が勝つのか。
いろいろな選択肢があると思います。
ご両親はおそらく、有名で自分が知っている企業なら安心で、
聞いたことが無い企業だと不安になったり、反対したりします。
親は大切ですが、自分の将来は自分で決めましょう。
ちなみに親(特に主婦をしているお母さん)は、テレビでCMをしている企業だと安心で、
主に 【B to B】 の会社(対企業を顧客にしている会社)は、知らないことが多く、心配します。
就活中は親にもきちんと、受けている会社の詳細を伝えて、理解させてください。
とことん調べ尽くすことで、その会社への理解が深まるとともに、働きたいと思う気持ちが
高まれば、より面接にも力が入り、結果的には成功へとつながるのです。