アメーバニュースでの就活ネタからご紹介します。
面接で評価される人、評価を落とす人の特徴
■面接官の中にも、不適切な態度をとる人がいる 面接官をしているという、ある上場企業の部長さんから、次..........≪続きを読む≫
この記事を読んでもわかるように、面接官が評価する方は、
コミュニケーション能力が高い
場の空気を読むのが早い
聞き上手である
相手の話す内容を正確に理解できている
感情的にならず、冷静である
結論を先に話し、具体例をその後にわかりやすく説明できる
といったところがポイントです。
ここで言うコミュニケーション能力とは、単に言いたい事をペラペラと流暢に言えるという
ことではなく、「相手との言葉のキャッチボールが正確にできる」ということ。
面接官が聞きたいことに対して、ストレートに答えを伝えられているか。
話は長すぎないか。内容は分かりやすいか。
返答のタイミングは遅くないか。 ということが大切なのです。
「場の空気を読む」というのは、ビジネスの世界でも非常に大切で、
たとえ正論でも「ここでは黙っておくべき」というシーンは多々あります。
また、期待されている答えを求められていて、その期待にすんなりと答えられること
も非常に有益なスキルなのです。
先日、こんな例がありました。
テレビか何かのイベントで、荒川静香さんと家政婦のミタに出ていた7歳の本田望結(みゆ)
ちゃんが出ていました。
本田望結(みゆ)ちゃんはスケートをしていて、優勝経験もあるということで、そのリンクで
上手にスピンなどしていたのですが、インタビュアーから「目標としている方は?」と聞かれて
「スケートでは、荒川静香さんです」と答え、静香さんから「大人ですね~。」と言われていました。
実は私も同じ感想を持ちました。
一般的には現役の「浅田真央さんです」などと答えそうなものですが、即答していた点が
場を読めていると言う事です。7歳ですからね、これはビックリです。
逆に石川遼くんのレッスン会後に小学生高学年の男の子に「目標としているプロは?」と
聞いたら「うーん、まだわかりません。」と言ってました。インタビュアーとしてはがっかりでしょう。
笑いは取れるかもしれませんけどね。
また、感情を表に出しすぎるのは明らかにマイナスです。
記事にもありましたが、圧迫面接を意図的にする面接官や、そうではなくても人格的に
問題があるなどで対応の悪い面接官はたくさんいます。
それぞれにいちいちムカついていたら面接になりません。
そもそも、いまいちな面接官や圧迫面接しなければ判断できない面接官を起用する会社
は、それこそいまいちな会社だと私は思いますが、それにしてもこちらまで感情的に
なっては終わりです。
素敵な笑顔で笑うのは評価も良いですが、怒る・泣くといった状況はアウトですね。
面接の場で冷静になれというのは、なかなか難しい話だとは思いますが、
そこを何とか頑張って落ち着いた応対へと持っていく努力はしてください。