最近は時間の節約と場所確保の経費節減?のために、説明会と選考会をいっぺんにやって
しまう企業が増えています。
中途採用で特に増えている気がしますが、まず最初に説明会をしてその後に希望者を面接
・試験へと誘導するというケースがほとんどです。
こういったスタイルをとる企業のほとんどは、できる限り早く良い人材を採用したいので、選考
のステップを急いでいるわけです。
こんな場合、ごく基本的なミスですが、「選考があるとは知らなかった・・・。」という方が時々
いらっしゃいます。
せっかく来たのにもったいないですよね。このあたりをしっかりと押さえられないようではあまり
いい結果も望めませんが・・・・。
「受付でどうする?」でもお伝えしましたが、選考会がセットの説明会では、最初から最後まで
気が抜けません。
説明する人間が面接官になることも多いので、説明会の様子は結構他の面接官にもフィード
バックされています。
「一番前の右側の人、結構良さそうだよ。」とか「2列目の女性、ちょと変な
人だね。」とか、「一番後ろの彼、寝てたよ。」とか、いろいろな情報を共有します。
人数が多いと面接時間もひとり10分以下というケースは結構ありますが、いかに短時間で
判断するかという目的のために、こういった「受付」とか「説明会」での情報も判断材料にされる
のです。
受けるほうも、判断するほうも真剣勝負ですから、少しも気を抜かずに勝負に来てください。