面接していると、その人の能力で判断する前に、人間としてのマナー的な部分でNGを出して
しまうケースが数多くあります。
面接官も人間ですから、気持ちよく面接が進むと相手に対する印象も良くなります。
その逆もしかりです。
緊張の場面で、なおかつ立場的に面接される側の方が弱いですから、面接官を気持ち良く
させるなんて余裕はないかもしれません。
それでも最低限、自分のマナーで気分を害させることの無いよう、気を使うことは大切ですね。
良くも悪くも、際立って目立つ必要はないと思います。面接官がピクッとくるポイントはこんなことです。
①きちんとした挨拶が出来ない(あざす!なんてのは最悪ですね)
②履歴書をさかさまに出す
③履歴書を折ったまま出す
④目が泳ぐ(視線があちこちにいっている)
⑤相手の目を見て話せない、聞けない
⑥上目遣い(なんかイヤラシイ)
⑦姿勢が斜に構えている
⑧椅子の背もたれにドッカリと背をつけて座る(ふんぞり返る)
⑨座った足が大きく開いている(男性)
⑩貧乏ゆすり
⑪やたらに手が動く。オーバーアクション
⑫こちらの話にやけに大きくうなずく(なんかウソくさい)
⑬(集団面接の場合)他人の話に過剰に反応する(あなたは関係無いでしょ!って感じ)
⑭携帯電話を気にする(マナーモードでもNG。電源OFF!)
⑮声が暗い、低い(地声だからしょうがないではなく、明るいトーンを心掛ける。)
身だしなみはできていているのが前提で、人間なくて七癖、気がつかないうちに悪い部分が
出てきます。
緊張するからこそ出てしまうこと(貧乏ゆすりや視線など)は良くあるのですが、
あまりにひどいと気になるので、とにかく落ち着いてください。
緊張することをどうするかは、また別のコーナーでお伝えしますね!