面接官の視点 2次面接以降の場合 | 就職面接攻略法 グループディスカッションも履歴書の出し方も教えます!

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覆面面接官Xことディーンが、面接の正しい受け方や履歴書・職務経歴書の出し方をお伝えします。 

一次面接は、どちらかというと「この先、絶対に残りそうもない人をはずしていく」面接なので、

最高点はいらなくて100点満点なら60点から70点くらい取れれば何とか通過します、
たいていはね。




だけど二次面接以降は、一定の基準をクリアした人ばかりですから、今度は平均点以上

取ってればいいってもんじゃない。


企業が本気で人を選ぼうとするのはこれからだと言ってもいいくらいです。



人間としては社内に存在して違和感のない人たちの集団から、いかに「会社のためになる人材」

を見つけ出していくかが二次以降のスタンスなので、いくら印象が良くても、ビジネス的観点

から成功の像を結べない人は通りません。




ここからは業種とか職種によって、視点も手法も違ってきますが、良い人材が揃っていると評判

の企業であれば、皆さんがいくら表面を取り繕っても本質を見抜かれます。




二次面接以降は、誰にもあてはまる内定のための方程式は存在しないのです。


その会社で求めている人材像やスキル、能力、経験は何なのか?

そのあたりを確実にリサーチして、自分に当てはめてみる。


そしてそこから出てきた「自分をウリ」を的確に面接官へと伝えることが成功の道ですね。



「自分が何を伝えたいか?」ではなく、

「相手は何を知りたいのか?何を求めているのか?」

を意識してください。




ただ、これが難しい。



「あなたのウリは何ですか?」と聞いて、こちらが望んでいる答えをしてくれる方は半分にも

満たないのですからね・・・。


大半の方は、自分の経歴とか実績とかに甘すぎるのです。



とてつもなく大きく解釈している方が結構います。




さあ、冷静になって考えてみてください。


その会社が社員に期待することは何だろう?


そしてそれを実現するためのスキルを自分は持っているのかな?と。