面接会場の下見が大切 | 就職面接攻略法 グループディスカッションも履歴書の出し方も教えます!

就職面接攻略法 グループディスカッションも履歴書の出し方も教えます!

覆面面接官Xことディーンが、面接の正しい受け方や履歴書・職務経歴書の出し方をお伝えします。 

皆さん、面接や試験に行く時に、ちゃんと下見してますか?



毎日のように面接や説明会をしていると、約束の時間に遅れたり、電話をかけてきて

「今近くにいるのですが、場所がわかりません(>_<)」という方が必ずいます。



そういう方には「大丈夫ですよ!」と励まして対応していますが、実は心の中ではすでに「相当なマイナス・・・・」

と評価しているのです。



新卒と中途では、どちらかというと新卒は大目に見る傾向がありますが、中途に至っては「何やってんの?!」

という感じですね。




確かに、不可抗力(天候や交通機関の乱れ)で遅れることは仕方がありません。

でもそれでさえ、時間に余裕を持ってくれば回避できるわけで、雪が降りそうなら前日から

泊まりで会社の近くへ来ておくぐらいの用意周到さが必要なのです。



遅れること以上にダメなのが、「場所わかりません」コール。


だいたい今の採用では、インターネットに求人情報や会社のサイトがあるのが普通。

そしてそこには必ず「アクセスページ」が存在するはずです。

みんな見てきているのでしょうが、どうしても方向音痴なのか、ウロウロして結局わからずに

電話してきます。



もし会社内で説明会や面接をしているなら連絡が取りやすいのですが、会社外でやっている

場合も多く、中には電波の届かない会場もあったりして、たどり着けないこともあるわけです。



もともと方向音痴なら、事前にしっかりと調べておくべきで、電車を乗り継いだり歩いたりする

時間も考慮しなければいけません。 



今までの経験では、場所に迷ってたどり着けない方は、ほぼ100%落ちています。

そのことで落ちているというよりも、こういった基本的なことができない人は、

その他にも多くのマイナス点があるということですね。




とにかく、そんな大事なチャンスを「遅れる」とか「迷う」というくだらないことで逃してはもったいない。



どうしても自信のない方も、そして「方向音痴じゃない!」と自信の方も、心の余裕を持つために

場所の下見をしておきましょう。



できれば別の日の同じ時間に家からの所要時間を見てみます。


実際に歩いて見ると意外に駅から遠かったり、ビルがわかりづらかったり、地図とちょっと違っていたり、

ビルの中が複雑だったりと発見がたくさんあります。

丸の内あたりでは、同じような名前のビル(○○第1ビル、第2ビル、○○アネックスなど)が

たくさんあって、よく違うビルで途方に暮れいてる人からのコールがあります。




一度行ったことがある場所と初めての場所では心の余裕が違ってきます。

午後に面接があるなら、午前中に場所を確認しておいて会社の近くてランチをし、

時間通りに訪問するのもいいでしょう。



とにかく絶対に遅れない、迷わない!