面接や試験などの場合、必ず会場の受付でチェックをしてもらいますよね。
ここでの応対で、結構人材の良し悪しが判断できちゃうのです。
裏を返せば、受付の段階から勝負は始まっているってことですね。
受付にはたいてい、若手の女性社員とかがいますけれど、気を抜いて適当に応対すると痛い目に会います。
それではいったい、面接等での受付ではどういうことに気をつければいいのかをお伝えしましょう。
受付にいて私達面接官が気付いたことをいくつかあげると、
①なんとなくボーっと現れる。存在感がない。
②しっかり挨拶できない。声が小さくて聞こえない。
③逆に声がでかすぎてバカみたい。
④あまりに自信がなさそう。(なぜか男性に多い)
⑤キョロキョロと落ち着きがない。挙動不審。
⑥相手の目を見れない。
これは悪い例ですが、よい例もあります。
⑦颯爽と現れ、ハッキリと挨拶。
⑧表情に自信がある。目に力を感じる。
⑨行動に落ち着きがある。バタバタしない。
⑩第一印象が明るく爽やかである。
こんなことが受付の段階でわかってしまうのです。
こういうチェックポイントは、主に合否で悩んだ場合に判断材料
となっていますね。
「この人、どうしようかなぁ・・・。良さそうだけど何かひっかかる
んだよねぇ。」なんて時に。
でも受付の女性たちも見る目は肥えているので「でもあの方、受付で○○△△でしたよ。」なんて情報をくれたりするので、
「やっぱりそうか!じゃあ落とそう。」となったりするわけです。
自分の内側から出てくることが多いので、なかなか簡単に直せないことも多いかもしれません。
ただ、こういった細かいことに気を使えるようになると、ビジネスマンとしても成功の道が開けてくる気がします。
新卒の場合は、なかなかここまでできる学生はいないので、もしできたとしたら非常に印象度がアップします。
どちらにしても、就職という前に「人間として、社会人としての当然のマナー」だと思うので、ぜひ身につけて欲しいですね!