夢の30kg台に突入… 母の体重が減った理由 | 介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

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認知症の母親をひとりで面倒見ている悲惨な状況です。

体重管理 肥満にさせない食生活 ダイエット食品



母の体重を減らそうと、夕飯の工夫?をあれこれとやってきました

そして、当面の目標だった「30キロ台」に到達することができました


とかく辛いことばかりの在宅介護ですが、これは地味にうれしい出来事です






【ダイエットのきっかけ】


母の状態が一段落して、自分にも多少の余裕が持て始めた頃…

在宅介護で苦労されている家族のブログなどを見て、とても大変なことだと…


現時点では、まだそこまでのケアを必要としていない母にも、いずれは「その時」がやってきます

トイレ介助、入浴介助、その他、何を介助するにも、本人の体を動かすことが大変です


本人の協力が得られる状態ならまだしも、その気のない人の体を動かすのは想像を超える大変さのようです

また、体の重いことで、足腰への負担も大きくなるはずです

年に数回は、転倒している母にとっては、転倒ダメージを和らげる効果もありそうです



母の体重管理と自分自身の健康管理… 長く在宅介護を続けていくためのポイント

体重の増加は在宅介護の負担増に 適正体重を維持するための食生活 母の体重管理


体全体のバランスは大事ですが余分な脂肪は明らかです

1日1食分だけなので食事に工夫を凝らすことができます

記憶ではなく記録することが大切 食事記録 体重記録



【糖質制限によるダイエット】


母の食事は、朝は「朝バナナ」で、昼食はほとんどがデイサービスで出される食事です

デイサービスでの食事は、高齢者用に考えられた食事なので問題はありません

問題となるのは、自分が用意する夕食だけで、そこでしか工夫の余地はなさそうです


とりあえず、糖質を制限することから始めてみました

ただし、糖質を制限する代わりに、タンパク質を増やすなど、トータルの食事量は減らさないようにしました



母の体重管理 糖質制限の食事 健康で穏やかに過ごすために

糖質を制限した分をタンパク質で補います 肥満にさせない食生活

糖質制限 ご飯は少なくしますがタンパク質は増やします 肥満にさせない食生活

ご飯は少なくしますが品質は保ちます 母の体重管理



【停滞期】


糖質制限を始めてから順調に体重が減っていましたが、1年過ぎた頃から鈍化してしまいます

誤差の範囲内という感じで、ほぼ横ばいの状態が長く続きました


同じことを続けるだけではこの先はないということで、タンパク質の増加を図りました

筋力を強化することで、同じ運動量でも、体内脂肪をより多く燃焼させる狙いです


良質なタンパク質でしっかりと体力づくり 心と体の健康



【突破口】


通常型デイサービスでは、毎月月初めに体重の計測を行ってくれています

偶然だと思いますが、1年の間(2016年)に「42.2kg」という数値が4回ありました

どうも「ここ」(=42.2kg)が限界点のように感じられました


しかし、ちょうどテレビで、ココアによる「むくみ腸の解消効果」が放送されます

母の場合、下腹のどっぷり感が半端ないので、ピンポイントの効果が期待できそうです


まずは自分の体で試してみて効果を実感してから、母にも摂らせることにしました



ココアの効果 ココアフラバノールが腸の血管を広げ血流を改善 むくみ腸を解消

宿便が出た お腹まわり 腸内をすっきり改善するココアフラバノールの効能


ココアで母の減量 お腹まわり 腸内をすっきり改善 母の体重管理

超濃厚なココア寒天 ココアパウダーを固形化してさらに増量 さらなる減量を目指します



夕食時に、ココアを摂らせるようになってから、ふたたび体重の減少が見られました

当面の目標だった、30kg台になって、2年間で約7kgのダイエットになった計算です


リバウンドはしないように、時間をかけている方法なので大丈夫とは思いますが、引き続き注意していくことにします




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