どMの自分は介護向きな人間か? | 介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

認知症の母親をひとりで面倒見ている悲惨な状況です。

昨晩からの母からの電話


9:13

夜間は携帯の電源は切ることにし、朝方に電源を入れるパターンを継続中


今朝は私が寝過ごしてしまい、携帯の電源を入れたのが9時


母からの電話があって、出ると会話する前に切れてしまった


おそらく、デイサービスのお迎えが来てしまったのだろう



16:00 母の家に到着 ~ 夕飯の準備 ~


16:20 デイサービスから母が帰宅 ~ 今日は家の風呂には入らず


16:40 夕飯 ~ 寝る



今日はスムーズにデイサービスからご帰還


明日はデイサービスが休みなので、余計なやりとりがなくて済む


明日の買い物の予定を母に説明して、母も了承してくれた


いつもより寄り道の多い買い物になりそうだ


ついでに、母が泊まっていけ、というので今日は泊まることにする



人の性格をパターンに分けて、~な性格ということがある


代表的なのは血液型・・・


ほかにもいろいろ・・・ Sか、Mか、など



ちなみに自分は、ドMのようだ


特に自分で自分を追い詰める、痛めつけるのが大好きらしい


20代後半の頃、ダイエットのためと自転車を始めた


仕事が終わってから毎日のように走り回った



最初は湘南の海まで往復50kmぐらいで喜んでいたが


次第にもっと遠くまで、という気持ちが強くなり、そしてエスカレートしていった



1日24時間でどこまで行けるか、試してみたくなり


早朝に自宅の神奈川県を出発


昼過ぎには宇都宮、真夜中に福島、明け方に仙台に着いた


距離約400km、わざわざ仙台まで行って、そのまま始発の新幹線で帰ってきた


仙台に行くことが目的ではなかった


ただ、自分の体力の限界を試したかっただけだった



さらに挑戦は続き、最北端の宗谷岬まで、1,500kmを目標に設定


仮眠をとる以外は走り続けることをルールとした


走り始めてから、5日間、ボロボロになりながら夜中に宗谷岬に到着


宗谷岬のバスの待合室で死んだように眠りについた・・・



もっと、ゆっくり、楽しく、自転車と接することができるにも関わらず


あえて、辛い、厳しいことをやりたがる、楽しむ傾向が自分にはあるらしい



今の介護生活も基本的には辛い、厳しい状況であることは間違いないが


ひょっとするとこんな状況を楽しんでるもうひとりの自分がいるのかもしれない



昨日の記事に「自分を責めて・・・」というコメをいただきましたが


決して、自分のいたらなさ、力不足を嘆いたり、自分を責めたりしているものではありません


昨日の記事は、「状況分析」「傾向と対策」みたいなものです


こんなことを記事にしているようでは、まだまだ余裕があるということです



ただ、自転車には、仙台なり、宗谷岬なり目的地があって、ゴールを目指すことで


モチベーションを保つことができるのですが、認知症の介護には・・・


自転車と同じようにはいかないようです


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