介護せずにはいられなくなってしまう介護病 | 介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

認知症の母親をひとりで面倒見ている悲惨な状況です。

昨晩からの母からの電話


6:51

7:01


電話の内容は、デイサービスに行ってもいいのかの確認


15:30 母の家に到着 ~ 夕飯の準備 ~


16:20 デイサービスから母が帰宅 ~ 今日も風呂には入らず


16:40 夕飯 ~ 寝る



明日はデイサービスが休み


となると、明日の予定が気になり、どうするのか、どこに行くのか、質問攻めにあう

とりあえずは、買い物に外に連れて行くつもりだが、さて・・・



昨晩、ブログをアップした後もしばらく母の家にいた


私的に、母の精神状態を計るバロメーターのひとつとしていることに


私のことを気づかう言葉がある


「毎日大変だから来なくていいよ」



私の家と母の家は約20km離れていて、毎日往復40kmを行き来している


20kmといっても、都会と違い、半分は山の中で、車で40分位だ


それでも母の中には、大変だとの認識が残っているらしい



夕飯はどうする?用意できないでしょ、と言うと


「適当にやるから平気だよ、おにぎり食べるから」


と母がおにぎりを作る格好をして言う



ほとんど、人を気遣うことをしなくなった母だが


ごくたまに、まともに思える時がある


昨晩はまさにその日だった



たしかに、1日ぐらい、私が来ないからといって、どうかなってしまうこともないだろう


仮にどうかなってしまったとしても、私を責めることができる人などいるはずもない


私を責めることができるのは、私しかいない



だからといって、母のことを完全にひとりにすることはできない


どうやら病に侵されているのは母だけではなく、私もらしい


介護せずにはいられなくなってしまう、介護病だ

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