糖質・糖類は、無くても良い・・
炭水化物は、必須栄養素ではないようでござる。!!

人類が誕生して、700万年とか・・
とてつもない長い時間が過ぎ去ったようで、ショック!

拙者の生きてきた60年は、
700万年から見ると ほんの一瞬でござる。
!?

人類は、699万9千何百年の間、
糖質・糖類が年中 手に入る環境では
どうも無かったようでござるのじゃ。むかっ

米や麦は、炭水化物と呼ばれ、
食物繊維と糖質で出来ておるそうな。
ほとんどが糖質ガーン

冬の前に糖質を食べて、身体の中で
糖質を脂肪に変えて蓄えておったようじゃ。
身体のメカニズムは、絶妙でござる。メラメラ

故に、体内の脂肪は、食べて余った
糖質の変化したもの

脂肪太りは、冬の食べ物が不足する時期を
乗り越えるために、炭水化物の糖質を
体脂肪に変えて、蓄えるという・・・
人類のメカニズムは絶妙でござるな。ドンッ

脂肪太りは、肉などの動物性脂肪が、
そのまま体内に蓄積されたというものでは
ないのでござるらしい。
ドンッ

それらの動物性脂肪は、燃焼のために
必要な量を超えた分は、身体の外へ
排出されるのでござる。メラメラ

脂肪太りの原因は、糖質なのですぞ。

拙者は、毎日、300~400gの肉、
玉子7~8個、チーズ 100g
ラードやバターは肉の調理にふんだんに、
珈琲には、ラード、バター、ココナッツオイルを
加えて・・・メラメラ

脂肪を燃焼してエネルギーにしておるので、
脂肪の補給は大切なのでござるよ。

それでも、中性脂肪率は、37
2型糖尿病発症時は、234でござった。目

【脂質を摂る=脂肪太り】・・これは完全な間違いのようで、
【糖質=脂肪太り】が、正しいことを身を持って体験しもうした
かお

【糖中毒】とかという言葉もよく耳にする昨今でござる。
つまり、現代人は【糖】を異常なまでに摂りすぎ・・・叫び

くわばら、くわばら

しばし御免


最初の神経障害のショックが・・ガーン

拙者の2型糖尿病の発症は、
ある朝の目覚め時の突然の手足の麻痺症状。ガーン

まったく自覚症状なしに
糖尿病を悪化させてきたために
そのショックは尋常ではござらなかった。叫び

そう、自分では脳梗塞かなにかかと・・・

もし、健康診断で『血糖値が高いですね!』と
薬師殿から指摘されたのであれば、あまりピーンと
こなかったのではあるまいか・・・?

特に右手の麻痺が強烈でござった。
箸もペンも歯ブラシも持てず、
一瞬にして不自由の極みに追い込まれ、
誠に心のショックは大きいものでござった。叫び

それ故に、拙者は糖尿病を大変な病であると、
強く自覚できたのでござった。!!

2型糖尿病という病は、音もなく歩み寄る
怖ろしい悪党(糖)の盗賊一味。
放置すれば木っ端微塵に破壊し尽くす

悪党(糖)は、長い時をかけ申して、
ジワジワと【甘い汁】で心まで蝕み続け、
気がついたら、インシュリンが不能となり、
取り返しが効かない状態に・・糖尿病なり。あせる

甘い汁は、糖尿病患者にとっては、魔物。
その【甘い汁】を遠ざければ、寿命は安泰。!!

各々方、人生の【甘い汁】にご注意召され
クワバラ、クワバラビックリマーク

【甘い汁】には、実際に甘~い汁と、
甘さを感じない汁があるのでござる。ドンッ

一膳のご飯には、角砂糖15個分にあたる
甘い汁が含まれてござるよ。目

カレーライスには、35個分もの甘い汁が・・目

珈琲を飲むのに、角砂糖を1個にするか
2個にするかで迷う次元ではござらぬな。


米、小麦には、甘くない甘い汁が含まれており、
それを無尽蔵に食べ続けてきた結果が糖尿病。叫び

拙者は、病の実感が強烈だった故に、
我慢、我慢を乗り越える腹が決まり申した。
糖尿病は、楽しい【病】でござる。

しばし御免


足るを知って、我慢、我慢・・・

思い起こせば、糖尿病との闘いは、
我慢、我慢の毎日でござる。

緊急入院を宣告され、その日から
完全な禁煙を余儀なくされ申した。

一日平均40~50本の喫煙習慣

『人間、死ぬ時は死ぬんだから・・』と、
大見栄きって、40年の喫煙生活

薬師殿より、『止められますか?』
問われて『止める!』と、宣言した以上、
武士に二言無し

めめしい弱音など吐けるものではござらぬ。
されど入院といえども、次けら次への
精密検査と糖尿病食の以外は退屈な時間。

退屈が、タバコを呼ぶのでござるよ。
臭いのないタバコの煙が見えたり、
『一本くらいなら・・』と話しかける
敵の忍者の誘惑の企み。

拙者にとっては、切腹も覚悟の禁煙ゆえ、
武士とは辛いものでござる。

その内に、【我慢】という精進が、
逆に楽しいものに転じ始めたのでござる。

究極の我慢(大袈裟)・・・
あと一時間、あと一時間の我慢の積重ね
一時間ごとの達成感を味わえて候。
我慢と達成感は、小判の表裏でござる。

糖尿病と楽しく付き合うために
これからの一生、我慢するべきもの・・

一仕事の後の冷えたビール
朝の炊き立てのご
宴席での熱燗で酌み交わす日本酒

好物のラーメン、カレーライス、丼物、
ハンバーガー、フライドチキン、


疲れを癒すチョコレート、アイスクリーム、
コーラ、菓子パン、ケーキ、ドーナッツ、ポテトチップス、フライドポテト、


これから一生、
アンパンを取り上げられるとは・・・
拙者は、毎日のように、小腹が空くと、
アンパンを食しておったのじゃ。

これから、【我慢】を人生の信条となす。

『足ることを知る』
『武士は食わねど高楊枝』


さてさて武士道とは楽しいものでござる。

しばし御免


糖質制限こそ自然の摂理と確信し・・

半年間で糖尿病から脱出・・・
つまるところ、大療養所での血液検査は、
すべての数値が基準値でござる。ラブラブ

糖質制限と漢方薬さえ続けておれば、
もう合併症の不安からも100%解放。音譜

あのままカロリー制限を続けておったなら、
おそらく栄養失調と便秘に悩まされ、
挙げ句の果てに、人工透析、失明、足切断・・・
ガーン

それ故、健康状態の常日頃からの
チェックを固く心に誓い申した。合格

1. 毎日の血糖値と血圧の自己測定合格
2. 毎月の献血(400mlもしくは成分献血)合格
3. 3ヶ月毎の大療養所にて診断
合格

献血を血液検査の目的のみで活用するのは、
好ましいことではござらぬが、
されど献血後10日間くらいで郵送されてくる
血液検査のレポートは有り難いものでござる。

拙者は、献血は絶対に必要な
社会貢献と心得てござる。
拙者の住む町でも、毎日 350人分以上の
献血の血液を必要としておるのでござる。あせる

60歳を過ぎた今も、糖尿を患ったにもかかわらず、
献血をさせてもらえるという幸せは、
これもひとえに糖質制限のお蔭でござる。
ありがたし! ありがたし!

3月からは、
糖質制限も、より一層の『スーパー糖質制限』
徹すると同時に、その中でもMEC食という、
考え方の実践に取り組んだのでござる。目

MECとは、ミート(肉)、エッグ(玉子)、
チーズの3つを主に食するのでござる。
その上、バターやラードをふんだんに摂る。


拙者にとっては、カロリーを気にせず、
夢のようなメニューが楽しめることに・・・

高蛋白、高脂肪、低糖質がそれ!
嬉しい豪華な食事内容でござる。

もちろん糖質制限の実践には、
専門薬師殿の的確な指導を受けることが、
一番大切であることを心得てくだされや。

拙者の場合は、インターネットや、
書店に並ぶたくさんの書籍からの
独学での実践であったため、
不測の事態を免れたことは幸いでござった。むかっ

今では、糖質制限を指導して下さる
薬師殿が全国に急増しておるとのこと。
幸いなことでござるなドキドキ

しばし御免


人間の免疫力様という偉大なるパワー

体内では、免疫力が常に死闘
繰り返しておるそうな・・・

なんでも聞くところによると、
一日に500個ものガン細胞が出現、
免疫力様が見事に退治してござるそうな。あせる

免疫力様は、知らぬ間に感謝しても、
し尽くせぬ有難い働きをしてくださっておる。
有り難し、有り難し

じゃが、その免疫力様が何かの理由で、
疲れ弱ってしまったらいかがなるであろうか・・・あせる

そうじゃ、病になる。ビックリマーク

これは、非常事態宣言でござるのじゃ。ビックリマーク

ここで活躍するのがスーパーマンこと、
西洋伝来のパワーをもつ化学薬品でござるが、
どうも免疫力様を無視して縦横無尽の働き故、
戦の後にはぺんぺん草も生えぬ有り様。ドンッ
時として副作用をもたらすに至っては、
これはもう狂気の沙汰ではござらぬか!?

オマケに免疫力様は、嫌気をさして、
戦場放棄、戦場離脱・・・と、まぁ~悲惨

拙者は、東洋の漢方薬というものに、
全く効果効能を信用してはおらなかった。

それが過日、申したとおり、
夜、飲めば翌朝の血糖値がたちどころ
期待に応えてくれる律儀さに驚き申した。

漢方薬四千年の歴史に脱帽したのでござる。DASH!

漢方は、免疫力様の手足となって働く
良き家来のようなものと確信し申した。
音譜

西洋と東洋の融合
ややもすると東洋は幼稚で遅れた学問のように・・・
されど、それは間違いであることに気付き申した!!

拙者は、これからますます漢方の不思議について
学びを重ねていく所存でござる。目

しばし御免