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香港2011

お仕事&プライベートで香港に行ってきました。

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10年ほど前に初めて訪問した時はあまりのカオスっぷりと先進っぷりに驚いたものです。当時はモンコックにあるビルには驚かされました。ビルの中は狭い通路で左右には小さいショップが立ち並んでいてところ狭しと若者が買い物やウィンドウショッピングを楽しんでいました。
ショップはゲームやフィギュアや雑貨が多いのですが、かなりの割合で日本のコンテンツで、香港の人が親日になるのも分かる気がします。ゲームもだいたい日本のものでしたが、まず基本的にコピー商品でプレステなのにハードディスクにインストールして遊ぶという優れた仕様になっていました。逆に本物のPS2オリジナルのDVDを見つけるのが難しいくらいでした。

また女人街はアジアでよく見かけるナイトマーケットです(売春宿ではありません)。通りの左右が屋台で埋め尽くされていて、フェイクな品ばかり。青い髪の悟空や赤いドラえもんのTシャツを見て「ないわー」と言って歩くのが楽しみ方でした。


今回の訪問では久しぶりにそのモンコックのオタクビルと女人街に言ってきました。

オタクビルは5階建てで1階の腕時計コーナーを除けば相変わらずコミック、ゲーム、フィギュアなどの雑貨が並んでいました。しかし驚きはありません。それは以前来たことがあるからではなく、何か見たことがある景色だったからです。それはまさに『中野ブロードウェイ』。本当にそのものです店の大きさ、売っているもの、ひしめきあう若者、以前もこの雰囲気でしたが、当時は中野ブロードウェイを知らなかったので驚きを隠せませんでした。いったい香港が先なのか、日本が先なのかは分かりません。
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そして女人街。ここも相変わらずでしたが、フェイク品のクオリティがとても向上していて「ないわー」とつっこむ機会がありません。むしろ「まあ買ってもいいんじゃない?」的なものばかり。
これも日本で見たことあるものが多いな~と思っていたら、まさにドンキホーテ。ドンキはこのカオスを日本に持ってきたのでしょうか。

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今回は色々と日本と香港の共通点を発見しました。意図して共通になったのか、そうではないのか。初めてこのカオスを見れば「香港すげー!」と思うことはうけあいですが、中野ブロードウェイとドンキホーテに行ったことある人は驚きは少ないかもしれませんね。2011

すいません

ゴールデンウィーク明けの月曜日、オフィスの女性になにげなく「あ、久しぶりですね!」と挨拶したら「すいません・・・」と言われてしまった。別に謝ることではなく「旅行行ってたんですよ、楽しかったです。」と言ってくれれば良いのだけど、これは聞き方がまずかったかもしれません。
「ゴールデンウィークはゆっくりできましたか?」「どこか旅行に行かれましたか?」というように、自分は「休暇は休むもの」と思っていますよ、というスタンスを明確にしても良かったと思いました。というのも一方で「俺は連休も仕事に出ているんだからよ(プンスコ」というスタンスの人も少なくないですからね。同じ仕事をシェアしていればそういう憤慨も持つかもしれませんが、そうではないのだからハッピーなことをシェアできればいいなあと思いました。

『下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉』内田 樹

教育がサービスと化してしまったことの原因と弊害を描いた良著。この手の本の多くは「最近の若者は・・・」という自己責任論になってしまうが、きちんと構造的原因から解明している。

子供は大人と対等に接したいために不快状態を取引のカードとする、という理論はハッとさせられる気づきを得た。自分も子供の頃「授業を聞いてやってるんだから面白くするのが先生の義務だろう」とよく口にしていた。そう、子供は大人と対等の取引をしたいのだ。子供はお金を介して取引行為は等価交換を学び、お金が無い場合は別の取引媒介を探す。その1つが不快状態。これはもともと等価交換を前提にした仕事の商談では当然のこと、恋愛の駆け引きでも当てはまる。「私は興味が無いですよ」という態度を取ることで相手より競争優位に立てるのだ。

「取引で得をする」ことに快感を学んでしまうと、本来の意思を失うことにはならないだろうか。他人との関係性の中で自分を偽っていることは無いだろうか。競争優位に立とうとするばかりに興味のあることも興味の無いそぶりをしてしまうことはないだろうか。

勉強しない子供やニートを自己責任論においてただ「けしからん」と言うのではなく、それを生み出した構造を明快に説明し、助け合いとコミュニティの再生の必要性までを示した気づきと発見の多い作品だ。

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)/内田 樹

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『100,000年後の安全』

渋谷UPLINKという小さいシアターで上映されている『100,000年後の安全』という映画を見て来た。フィンランドにおける放射性廃棄物を10万年貯蔵する地下施設の建設プロジェクトのドキュメンタリー。

放射性廃棄物処理は原子力発電の賛否に大いに関わるのでなんとも難しい議論となる。この巨大な穴堀りプロジェクトは10万年廃棄物を埋めてしまえという気の長いプロジェクトである。もちろん子孫に継いでいかなければならないわけで、10万年前と言えば人類が類人猿として誕生してきた頃という途方も無い時間である。10万年経てば言葉も価値観も変わっている可能性があるわけで、このプロジェクトでも放射性物質を「封じ込めたらもう誰からも忘れさせよう」派と「絶対掘り起こしてはいけないと忘れずに伝えよう」派がある。皮肉なことに言葉も変わる可能性があるため、石盤に絵を彫るという古代の方法に立ち返るのが正解とかいう話も出てくる。

10万年とは本当に気の長い話だ。「100年先」と言われてもピンと来ないが3代と思えばまだなんとかなりそうだ。しかし500年、1000年だとどうだろうか、全く想像がつかない。しかし1000年でもなく、1万年でもなく、10万年なのだ。どれだけ子孫を信用できるのだろうか?実際に被害にあってみないとその恐ろしさというものは分からないだろう。5万年先の子孫が5万年前の放射性物質を怖がってくれるだろうか。重要ではないだろうと仕分けされて管理されなくなるのではないか。本当に地殻変動は起きないのだろうか。全く想定のできない「不確定性の下の意思決定」を迫られることになる。「過去に前例はなかった」ではできないことだ。

色々と考えさせられる映画だ。電力は人類利を幸せにしたのだろうか。この電力社会も人類の歴史の中で100年ちょっとしか経っていない。もしかしたら人口を減らして電気を使わない社会が人類にとって幸福なのかもしれない。「冷房の無い暮らしになんか戻れない」と技術/経済成長を当たり前のように受け入れていたが、もしかしたら自然回帰も人類の進化したひとつの姿なのかもしれない。そういうことも選択肢に改めて追加させられる映画だ。

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中野ブロードウェイ

中野ブロードウェイに初めて行ってきました。以前JOJOバーに行った時にちらっと前だけ通ったのですが、中まで入るのは初めてです。

これはとんでもないオタク空間だッ!右も左もサブカル系の店が所狭しと並んでいます。1軒1軒は3メートル四方程度の小さなお店。その集合体だッ、シシシッ!
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JOJOのキラークイーンのフィギュアとか欲しくなるけど飾る場所が無いのでガマンです。
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ビックリマンはまあ普通に懐かしいけど、ガムラツイストはとても懐かしい!
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天丼も食べてハッピーな空間探索でした。中野に住みたくなる人の気持ちは分かるけど、自分のオタク度はこれを骨の髄まで楽しめるほど深まってはいないなあ。
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