きっかけの料理~こだわりの理由の巻~ | 松本真の未来創造提案書

松本真の未来創造提案書

南京都の風雲児、表現者松本が語る、
未来に対する提案書的ブログ

皆様は、今のお仕事をどんなきっかけで始められましたでしょう?

昔からの夢や目標だった人、
友達の紹介で、とか、
親の進めでなど様々だと思います。



僕は昔、音楽の道でプロになることを目指しておりまして、

まぁ今から思えば若気の至りでしたが、

当時としては自分なりに真剣に挑んでいました。



たくさんライブもしたし、

CDも作ったし、オーディションもうけました。
けれど、

そんなに甘い世界ではありません…

しだいにメンバーのモチベーションは下がり、

やがては解散に向かうわけです。


今までそれしか無かった人間が、

その事を失った時に感じる虚無感は、

そう簡単に埋まるものではありません。


一応、営業のお仕事とか工場での作業とかやってみるわけです。
しかしながら、当然のごとく長続きしませんでした。
俺は何をしたいんやろ?と。



そんな宙ぶらりんの状態で訪れたお店で

自分の人生のターニングポイントになるお料理に出会いました。

今から11年前のお話。


フォアグラ料理です。
初めて食べたフォアグラ料理。

『合鴨ロースのローストと

フォアグラのポワレ オレンジソース』


とても衝撃でした。

こんな旨いもんが世の中にあるんや!!と・・・。

 

程なく、そのお店で働くことになるわけです。

自分の人生を変えたお料理を出すお店で。

残念ながら、そのお店は閉店してしまいましたが、

今でもあの料理とその時に共に闘った仲間たちは

僕の大切な大切な歴史の一部です。

photo:01

北山 RISTORANTE AZEKURA(リストランテ アゼクラ)

でセコンドを務める山崎 淳君

photo:02
宇治・三室戸にある
トラットリア ラヴィータのオーナーである、
村井 公一シェフと 糸井君。
 

僕の最初の修行先
『イタリア料理 マリーカレンダー』
で共に闘った仲間たちです。

そして、僕の人生を変えてくれたお料理は
僕の中の大切なこだわりとして、今も僕の心に息づきます。
 
イルフィーコの¥5500のコースには
必ずフォアグラ料理が登場します。
僕の想いを、皆様にも感じていただきたくて・・・。

photo:03


コンソメで優しく炊いた城陽のお大根を軽く炙って

フランス産フォアグラのポワレと共に


ダイエット日記


現在の体重
67.4kg(前回から-1.0㎏クラッカークラッカークラッカー、計りはじめから-4.2㎏)

食事をさらに野菜中心の生活に!!!激減の軌跡なり!!!