追悼 エンリケ・デ・メルチョール | アフィシオナード!

アフィシオナード!

アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

遅まきながら 最近知ったのが


フラメンコギタリストの エンリケ・デ・メルチョールが


1月3日に 癌で亡くなったそうです。


昨年の モライート・チコ に続き フラメンコギターの名手が


また いなくなってしまいました。






ロンデーニャです。









エンリケ・デ・メルチョール


本名 エンリケ・ヒメネス・ラミレス  父親は最も東洋的な


フラメンコギターを弾いた メルチョール・デ・マルチェーナ


15才でタブラオでデビュー、1971年 パコ・デ・ルシアの「霊感」に参加


1979年 ヘレスのフラメンコ学会のプレミオ・ナショナルを受賞


その年の5月に新宿エル・フラメンコにホセーラのグルーポに参加し


そのホセーラとは生涯の伴侶となった。


その後も人気カンタオール等の伴奏で名をはせる一方


自らのアルバムも発表し フラメンコソリストとしての実力を証明した。


後年は後進の指導にもあたりフラメンコの発展に寄与した。








謹んで故人の冥福を祈りたく思います。