テオブルマは、富ヶ谷一丁目にある、チョコレートのお店である、中で飲めるショコラショーやケーキ、それに当然ながらチョコレートも美味しいのだけれども、私のおすすめといったら、キャビアである、
前述の通り、テオブルマは魚屋ではない。チョコレートの店である。だから売っているのは、チョコレートである、よって、これから紹介するキャビアも、鮫の卵ではない。チョコレートなのだ。
キャビアには、何種類か味があり、それぞれ缶にも種類がある。その中でも私のお気に入りは、薄いピンクのハートの周りを、リボンを持った鮫が二尾、泳いでるという愛らしいイラストが描かれ、ビターのチョコである。
キャビアは何がキャビアなのかといえば、その中身である。蓋を開けると、そこには何百もの小さなチョコレートが入っているのだ、開けたばかりの頃は、小さいながらも山盛りになっていて、危なっかしい。キャビアの楽しみは、それを時間をかけて食べていくことである、なんせ、賞味期限は一年なのだ、ビターのチョコは、何にでもあう。しかも、テオブルマのチョコときた。テオブルマのチョコの売りは、その味わい深さだ。ずっとずっと、後に引く深淵な味。
私は特に、お酒のおつまみとして、キャビアを食べている。寒い日のウイスキーと一緒、 夏の暑い日、白ワインを片手に。一年あれば、様々な組み合わせが見つかるだろう。しかしながら、一年も一緒に居られる友を得るのは、非常に幸運である。