CAR STYLING公式ブログ -6ページ目
CAR STYLING主催の日本カーデザイン大賞について、ゴールデンマーカー・トロフィーをフォルクスワーゲン"UP!"に与えたことは既に当ブログで紹介しましたが、本当にそれでよいのかという異論を元いすゞデザイナーで元テキサス・インスツルメント社デザイン部長の根岸秀孝氏よりいただきました。

今後のカーデザインにおける貴重な意見なので、ここに紹介したいと思います。長文になりますが、最後までお付き合いください。



----------以下、根岸氏の意見----------

なぜゴールデンマーカーをVW UP!に進呈するのか?

"日本カーデザイン大賞 (別名:ゴールデンマーカートロフィー)" - 他に例がなく、年を重ねたたいへん価値ある賞で、授賞されたティームにとっては大いなる誇りになっていると思います。CAR STYLING誌のこの賞の創始・発起に深い敬意を感じています。"日本カー・オブ・ザ・イヤー" は、おそらく、企業の戦略、企画、開発、デザイン、ユーザーへの価値、これらをを総合的に評価するものと理解しています。 

"日本カーデザイン大賞" は、言い換えれば、"design excellence" に対しての賞賛だと思っています (この 'デザイン' という表現が曖昧で、狭義・広義で意見が分かれますが)。これを“ゴールデンマーカートロフィー"と称しているように、「白紙のパッドにマーカーを手にしたデザイナー/デザイン・チーム達の力量、即ち先見、創造、挑戦、具現力、洗練度等に目を向ける」というところがこの賞の意義ではないでしょうか (もちろん時代ですから、マーカーの代わりに電子パッドのペン、CADのコマンド・ボタンも使いますが)。

また、'styling' というある意味狭義な捉え方も違うと思います。

「よいデザインとは?」確かに難しい命題で、その評価も難題です。「今年は何処が取ったの?」「まいったね、いいね!」「来年は、このデザインならいくかな?」「C&Tの表彰式に出たい」そうした会話が若い世代のデザイナー達の間で交わせるような素晴らしい賞でありたいと想います。

C&Tの会に参加できるベテラン、シニア層の社交・歓談だけではなく、若いデザイナー達にとって、映画界でいえば "アカデミー・アウォード" のような憧れになっていければと想っています。

こうしたことを前置きとして……。



今回のVW "UP!" は総合的に素晴らしい車であることは間違いないと思います。

でも・・・・これが、ゴールデンマーカートロフィーとして最適なのでしょうか? 疑問を感じます。たしかに、いい開発企画、技術的にもメイクセンスな仕様、グローバル市場を見据え、しっかりとしたボディデザイン、それぞれのボディ面、内装デザインも良くコントロールされています。クレイモデルによる形作りというよりは、'3D‐CADの賜物' と賞してもよいようなデザインです。

初代のゴルフのように、フロント中央の円形ロゴ以外にVWの血統は何ら匂わせず、このロゴが他のブランドであったとしても一向にかまわないといった全く破綻のないデザインです。ま、3年5年と生産継続するなかで、このVWロゴとバンパー部位の切り欠きグラフィックがVWとしてのアイデンティティになっていくのでしょう。 

他の多くの企業で、デザイナーたちがそれぞれブランドの統一感をもたせたるために、たいへんな努力をしているであろう状況のもと、VWのそれは体質なのでしょうか。しかしUP!のデザイナーにその苦労の跡は感じません。実に気楽というか、なんといったらいいのか。

VW "UP!" はどこかでカー・オブ・ザ・イヤーを取る車であることは間違いないでしょう。でも "日本カーデザイン大賞" ですか?

審査委員諸氏の間で、"design" 評価を広義にとらえ、総合的に新しい車の良さを議論されてきたとすれば、これはもう一つの "カー・オブ・ザ・イヤー" といえましょう。不勉強で恐縮ですが、他国を含めこの車に賞を与えるのは今回が最初になるのでしょうか? もしそうだとすれば、先見の明として、それは審査する立場では誇りになるでしょう。CAR STYLING誌だけのフル・スポンサーでそのカー・オブ・ザ・イヤーであればそれはそれで一つのあり方でしょう。しかし、各社のデザイナー達、デザイン部門のリーダーの方々にとってのデザイン賞の意味を考えるとどうでしょう。 

会場で、何人かの現役のデザイン部門の方々ともお話しましたが、彼らは明言ははばかるようでしたが私の想いを共有してもらえました。「ま、今年は候補になるいい車がなかったし、...」というような消極的感想をもらしながら。

もし、今回の評価対象期間でこの賞に値する車がないとすれば、今回は見送りということも判断出来た筈です。そうした 'いさぎよさ' があってしかるべきと思います。それが大賞の権威となっていくことでしょう。

"design excellence" - 何とも定義し難いことは確かです。エンドレスな課題です。でも、そこを解きほぐし、明らかにしようとしてきたのはCAR STYLING誌ではなかったでしょうか。ま、隠居した年寄りのたわ言といったところですかね。

根岸秀孝

----------以上----------




いかがでしょうか? 根岸氏の意見に賛成の方、あるいは反対の方、意見を寄せていただければ光栄です。

いま日本はインダストリアルデザインを、とりわけカーデザインを真剣に考えるときです。これまでのように優れたオピニオンリーダーたちのご卓見を拝聴するばかりでなく、巷の消費者の意見が重視され反映されるべき時代です。これを機にみんなでデザインを考えてみたいのです。

なお、コンセプトカー部門のゴールデンマーカー・トロフィーに該当車はなく、世界で唯一のゴールデンクレイ・トロフィーはマツダ・シナリのモデラーティームが獲得、これは満場で祝福されました。



日本カーデザイン大賞2010-2011の選考結果はこちら。
http://ameblo.jp/car-styling/entry-11108491686.html

(編集部)
だいぶ前のことで恐縮ですが、東海理化産学協同プロジェクト展が11月27日~12月3日に六本木アクシスビルJIDAミュージアムで開催されました。

本プロジェクトは今年で7年目を迎え、岡山県立大学(初参加)と武蔵野美術大学(3回目)の2校が参加。車を「より楽しく」「より魅力的に」をテーマに、総勢23名の学生が東海理化から派遣されたデザイナーの指導の下で制作に取り組み、コンセプトの企画からスケッチ、モデル制作まで手がけ、約2ヶ月の制作期間を経て作品を完成させました。

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2011年は未曾有の東日本大震災があり、その影響からプロジェクトの中止が懸念されましたが、本プロジェクトに関わった東海理化デザイン部の加藤博之・主査は「社内でも慎重に議論しましたが、継続が大事という結論に至り、規模縮小と予算削減をすることでご理解をいただきました」とプロジェクト決行に至る経緯を話してくれました。「プロジェクト期間中には同会場でデザイナーズナイトが開催されたので、自動車メーカーのデザイン関係者や海外のデザイナーにもプロジェクトを知っていただくいい機会でした。今後もタイミングを見計らって展示会を開催できればと考えています」と加藤主査。

現場を指揮したデザイン部の鈴木康友・主任は「基本的に自由に発想してもらいましたが、iPhoneやスマートフォンだけは使わないように要求しました」と制作について一点だけルールを設けたそうです。また「今回参加した学生は運転免許を持っていない子がほとんどでしたが、新しいシートベルトの在り方や今までにないデザインの提案を見られたことは収穫」と鈴木主任は語ってくれました。

全体的な作品の傾向として、武蔵野美術大学がユニークで自由な発想にたいし、岡山県立大学はわりと真面目な提案をしていましたが、今回は各校に1名ずつ中堅デザイナーを派遣したそうで、指導したそれぞれのデザイナーの特徴が作品に反映されてこのようになったそうです。

会場には計21点の作品が展示されましたが、学生たちはどのような提案をしたのでしょうか。早速紹介していきましょう。

まずは武蔵野美術大学の作品から。

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"CAR tone (カートゥーン)" by 齋藤慶大
大人数でドライブすることを想定し、渋滞時に漂う重い空気を逆手に取って楽しい雰囲気にさせるプロダクトを提案。本体に仕込んだカメラで、パッセンジャーの表情を読み取ってさまざまなレクリエーションを提供。睡眠中のパッセンジャーにはそっとしてあげるなどその場の状況も察知できる気配りアイテムです。カップホルダーにはめ込むだけの簡単設置。

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"FIC (Family Innovative Communicator)" by 宮島大貴
「日本のミニバンをおもしろくする」をコンセプトとし、前列(ドライバー)と後列(パッセンジャー)をつなぐ架け橋としたルームミラーを提案。お互いの表情を読み取ることができ、運転中でも目を配りながら後列との会話を可能としています。しかし安全運転として後方視界はどうするのか疑問もあります。

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"SBG (Support Beginner Goldfish" by 舩木真理
運転初心者のためのサポートツール。金魚鉢をイメージした形状で「優雅な運転とスムーズな危険回避ができるように」という意味を込めて金魚をアイコンに見立てたそうです。エコ/ノーマル/ビギナーの3モードから選択し、運転終了時には各モードにおいて忠実に運転できたか評価されます。

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"L.T.D" by 松榮純平
長距離運転や渋滞でたまったストレスをリフレッシュさせるための演出。葉脈や細胞、手のひらをモティーフにしたスタイリングで、一個一個繋ぎ合わせてダッシュボードやフロアなどに固定。三原色の光によって海、山、日だまりを表現し、心地よい空間を提供。またパーツの中央部に設けた通気口からフレグランスミストが放出される仕組みで、ドライバーやパッセンジャーの状態に合わせて香りを変えることが可能だそうです。

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"Go-W!!" by 栗山諒介
親子で一緒に運転を楽しめるツールを提案。ヘッドレストに装着させて後席でバーチャル運転を体験してもらうというもの。モニターに実際に走っている周りの景色を取り込むことでよりリアルな追走感覚が味わえ、子供にこのステアリングを握らせることで本物志向を目指してほしいという意図も表しています。デザインは未来を予感させる光の色や流れをイメージしたそうです。

今回はここまで。
続きはまた後ほど更新します。

(文:高田仁志、写真:東海理化/高田仁志)
ヒストリカ・セレクタ社(Historica Selecta s.r.l.)から発刊された『クラシックカー・オークション・イヤーブック 2010-2011』について、ここに紹介します。

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このクラシックカー・オークション年鑑は、世界中で行われる最も重要なクラシックカー売買のデータをまとめた唯一の出版物です。

当年鑑はアドルフォ・オルシ(Adolfo Orsi)とラファエッレ・ガズィ(Raffaele Gazzi)によって、1994年に“ボラッフィ・カタログ・オブ・コレクターズ・カーズ”の書名でジュリオ・ボラッフィ・エディトーレより発刊。2006年まで毎年出版されていましたが、2008年からは著者が創立し社長を務めるヒストリカ・セレクタ社が出版を引き継いでいます。

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アドルフォ・オルシ氏

本年度版は2010年8月1日から2011年7月31日までに開催されたオークションの結果を収録する320ページのハードカバー本。2004年よりクラシックカー・フィールドにおいて数々のイベントをスポンサーしている重要なパートナーであるクレディ・スイス(Credit Suisse)がスポンサーを務めています。オークションに出品された3,933台のクラシックカー(278社のメーカー)をリストアップし、880点の写真を掲載。

最初の章は、最も重要なオークション・ハウスのクラシックカー部門による市場分析と予想で構成。次章では、過去18年間分の関連する統計と昨シーズンのトップ・テンセールスの紹介がカラー写真とともに掲載されています。

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それ以降の章には、自動車メーカーごとに(アルファベット順に)オークションに出品された車が、年式順にオークション日と共にまとめられています。

テクニカル・データ(年式、シャシー番号など)、車のコンディション、ヒストリー、予想価格および写真は該当するオークション・ハウス・カタログからとられ、報告された落札価格($、£および€だて)は、オークション・ハウスの公式リストによって知らされたもの。参照される外国為替レートはオークション当日付で記されています。



『クラシックカー・オークション・イヤーブック 2010-2011』
¥8,500 (税込)

購入等の問い合わせ先:ekko project (エッコ・プロジェクト)
Tel: 03-3475-6790
E-mail: contact@ekko.jp

(編集部)
デザイン学生の卒業制作を対象にした『三菱ケミカル・ジュニアデザイナーアワード2012』の作品募集が、1月25日より開始されました。このアワードは三菱ケミカル・ジュニアデザイナーアワード実行委員会の主催で、三菱化学株式会社の特別協賛、三菱ケミカルホールディングスの協力で開催されているもの。

募集対象は高校卒業後に2年制以上のデザイン関連学校で修学した学生、高等専門学校生徒の卒業制作や修士修了制作。対象分野はプロダクト、グラフィック、マルチメディア、デザイン研究など「デザイン」全般。今回の対象者は2012年3月に卒業する学生です。

応募の締切は2012年5月21日。応募方法はアワードのウェブサイト(http://www.m-kagaku.co.jp/mcjda/)にある「応募フォーム」からのオンライン応募となります。アワードの詳細や賞典など詳細もウェブサイトを参照のこと。

三菱ケミカル・ジュニアデザイナーアワード2012:http://www.m-kagaku.co.jp/mcjda/

『三菱ケミカル・ジュニアデザイナーアワード2011』の受賞作品展示風景。授賞式が行なわれた東京国際フォーラムでは、すべての受賞作品が並べられました。 

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(文/写真:古庄速人)
東北芸術工科大学は2月14日(火)から19日(日)までの期間に「卒業/修了研究・制作展|縁 [ヨスガ]」を同大学キャンパスで開催することを発表しました。

概要は下記のとおり。

期間:2012年2月14日(火)~19日(日)
会場:東北芸術工科大学キャンパス
時間:10:00~17:00
主催:東北芸術工科大学
※会期中は無休、入場は無料

この制作展は同大学の芸術学部、デザイン工学部、大学院芸術工学研究科、こども芸術大学に所属する卒業・修了を控えた約540名の学生たちが自身の学生生活の集大成として作品制作や研究成果を発表するイベントです。

今年は「縁(ヨスガ)」をテーマとし、人との繋がりや出会いを大切な「縁」としつつ来場者との新たな「縁」へと繋げるよう願いを込めたそうです。

詳しくは下記HPをご覧ください。
http://www.tuad.ac.jp/sotsuten/

よろしくお願いします。

(文:高田仁志)
2月11日(土)より、神楽坂・光鱗亭ギャラリーで「自動車ART3人展」が開催されます。

この展示会は佐原輝夫さん(イラストレーション)、稲垣利治さん(切り絵)、畔蒜幸雄さん(モデルカー)がそれぞれのジャンルで作品を披露する企画展。

お三方の名前を見て気づく人もいるでしょう。そうです。当ブログでも紹介している「自動車アート7人展」に名を連ね、第一線で活躍されている方たちです。今回はこの3人によるコラボレーションが実現し、開催に至りました。

概要は下記のとおり。
期間:2012年2月11日(土)~2月26日(日)
時間:11:00~19:00 ※2月18日(土)はトークショーのため16:00で閉館
休刊日:毎週月曜日

また2月18日(土)は17:00より青戸務さんのトークショー「まるい車の時代」が行われます。この青戸さんも7人展の中の一人。いまでも海外で積極的に活動されている青戸さんの貴重な話を聞くことができます。こちらは要予約。

詳しくは下記HPをご覧ください。
http://www.kagurazaka-kourintei.com/?p=1049

よろしくお願いします。

(文:高田仁志)
だいぶ遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

1月21日に毎年恒例のC&Tミーティングが五反田の東京デザインセンターで開催されました。C&Tミーティングとは主催のカースタイリング(CAR STYLING)とトゥールズ・インターナショナル(TOOLS INT'L)の頭文字からをとった、言わばカーデザイン業界の新年会ともいえるイベントです。

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そんなC&Tミーティングも今年で33回目を迎え、自動車メーカー、デザイン開発会社、サプライヤー各社をはじめ、学校教職者、OBなど多くのデザイン関係者が参加してくださいました。

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社交的な場であるものの堅苦しい空気はなく、会場は終止賑やかな雰囲気に包まれていました。お互いに立場が違えども同業者ということもあり、ドリンクや料理を片手にリラックスした表情で歓談。かつての上司、部下、同僚など旧交も温められたのではないでしょうか。歓談の合間には各社の代表者が登壇し、カーデザインの将来について熱弁を振るい、日本の自動車業界を盛り上げるための抱負を語ってくれました。



さてC&TのメインイベントといえばCAR STYLING主催の「日本カーデザイン大賞」の授賞式。昨年12月に開催した2011-2012年度の選考座談会でフォルクスワーゲン"UP!"がゴールデンマーカー・トロフィーを、マツダ"靭(SHINARI)"がゴールデンクレイ・トロフィーを受賞しました。

選考結果の詳細はこちら。
http://ameblo.jp/car-styling/entry-11108491686.html

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選考委員の松尾良彦氏がプレゼンターを務め、ゴールデンマーカー・トロフィーを授与したフォルクスワーゲンジャパンの駒見吉宣・プロダクトマーケティング担当部長。本国ドイツよりワルター・デシルヴァ(VWグループ・チーフデザイナー)とクラウス・ビショフ(VWブランド・チーフデザイナー)の両氏からのメッセージも届けられました。

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ゴールデンクレイ・トロフィーのプレゼンターを務めたのはブーメランの安藤純一氏。マツダは今回で5回目のゴールデンクレイ受賞となり、前田育男デザイン部長をはじめマツダ・デザインティームの皆様から喜びのコメントをいただきました。

靭(SHINARI)については当ブログでも紹介しているので、こちらもご覧ください。
http://ameblo.jp/car-styling/entry-10763436825.html

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フォルクスワーゲンとマツダの皆様、おめでとうございます!



今年も無事にC&Tが開催できたことは、手厚いご支援をくださったトゥールズ・インターナショナル様、会場を手配してくださったAXIS様、今回会場を提供してくださった東京デザインセンター様、そしてC&Tミーティングに参加してくださった多くの皆様のおかげです。この場を借りて心より御礼申し上げます。

また来年、第34回C&Tミーティングで皆様にお会いできることを楽しみにしています。

(編集部一同)
※このツアーの募集は終了しました。

2011年もあとわずかとなりました。年末の忙しい時期で恐縮ですが告知させていただきます。

ジュネーヴ・コアントラン国際空港近くのパレクスポで開催されている"サロン・アンテルナショナル・ド・ロト"(通称:ジュネーブ・モーターショー)の季節が近づいてきました。今年も視察ツアーをカースタイリングが企画しましたので、ご案内いたします。

3月6、7日のプレスデイ(一般公開は3月8日から)に合わせて4日に出発、9日に帰国するスケジュールでツアーを組みました。厳しい寒さが残る3月のジュネーヴですが、カロッツェリアの新作や現地の自動車事情など多くの生情報を収集できるチャンスです。

詳しいスケジュール、募集要項などは下記URLをご参照ください。
http://carstyling.co.jp/?p=688



前回はこのようなクルマが展示されていました。

満を持して発表した新型ランボルギーニ。

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Lamborghini Aventador LP700-4

カロッツェリア勢も新作を出展。

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Italdesign-Giugiaro Volkswagen Tex

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Bertone Jaguar B99

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Zagato Fiat 500

ヨーロッパメーカー各社のコンセプトカーやニューモデルが続々と登場。

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Citroën Metropolis

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Renault Captur

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Bentley New Continental GT

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Saab PhoeniX

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Ford Focus ST

多数の出展が期待されるマイクロカーやコミューターもみどころのひとつ。

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mia electric

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EH Line "EC 01"

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Yvelines Mooville by Muses

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Tilter

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Micron



モーターショーだけでなくジュネーヴの文化や街中の様子なども一度のツアーで視察できるのはこれ以外にありません。この機会を逃さないためにもぜひご参加ください。

皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。

(編集部)
●Smart FORVISION
公式なコメントは出されていませんが、スタイリングは次期フォーツーの予告と思われるコンセプトカー。リリースではBASF社との共同開発であることが強調されています。「未来的なデザインとエネルギー効率、軽量性、温度管理の関連テクノロジーが融合したもの」がフォービジョンだとか。技術ショーケースとしての役割がかなり強いEVです。

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フォービジョンに採用されている先端技術は透明有機太陽電池、省エネ型の透明発光ダイオード、赤外線反射膜・塗料、断熱・断冷用の高機能発泡体など。
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ブースにはスケールモデルも展示されていました。実車よりもシャープなグラフィックスが印象的。
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ドアやカッパーゴールドに輝く「トリディオン・セーフティーセル」などのボディ主要部分には炭素繊維強化エポキシ樹脂を採用。BASFでは硬化時間を大幅に短縮し、大量生産を可能にしたとアナウンス。パネル内側には高機能発泡体を充填して断熱材として使用。ルーフ全体には透明な有機太陽電池を塗布し、車内のマルチメディア端末と換気システムを動作させる電力を発生。
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アーモンド形のヘッドライトと円形のリアランプは量産モデルのディテールを暗示。ホイールは100%樹脂。長い繊維を採用することで強度を確保したとか。リアランプ中央にはキャビンの空気を排出するファンが。機能を視覚的に演出。
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座席はフレームレス。樹脂製シェルの強度のみで乗員を支えます。表皮材は「独自の導電コーティングを施した薄型繊維のe-テキスタイル」を採用し、背中の中心部と腰のあたりを重点的に、身体を直接温めることで暖房の省力化を実現するとか。
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(文:古庄速人、写真:Smart/古庄速人)
消防車の開発・製造、販売を手がける株式会社モリタホールディングスでは、全国の小学生を対象としたアイデアコンテストの開催を発表しました。

第7回「未来の消防車」アイデアコンテストは、タイトルの通り未来社会で活躍する、夢のある消防車のデザインを募集するもの。A3または八つ切りサイズの画用紙に描いて応募。画材は自由。応募締切は2012年3月22日です。

内容や賞典などの詳細は特設サイト(http://www.morita119.com/activity/social/contest/vol007/index.html)で。また参加希望者はここから応募シートのダウンロードと記入が必要です。

モリタといえば、機能とスタイルを両立するインダストリアル・デザインを追及し、消防車のコンセプトモデルを製作するなどデザインに力を注いでいる企業。林野火災用消防車のコンセプト、Wildfire TruckはIDEA賞(アメリカ)の金賞、reddot賞(レッドドット賞、ドイツ)のモビリティ部門ベスト・オブ・ベストを受賞するなど、そのデザインは海外で高く認められています。ちなみにこのWildfire Truck、日本ではまだ公開されていません。いつか実物が見られる日が来ることを楽しみにしています。

Wildfire Truckの詳細はこちら
http://www.morita119.com/concept-car/index.html

第7回「未来の消防車」アイデアコンテスト:
http://www.morita119.com/activity/social/contest/vol007/index.html

(文:古庄速人)