奈良県から、W124のATF圧送交換でご来店頂きました。
手に入れて間もないそうで、
これから色々と手を入れて行こうとされる中で、
まず始めにATFの圧送交換を選択して頂きました。
ネットで色々探された結果、遠く愛媛県までお越し頂きました。
外装は少し手を入れる必要がありそうですが、
機関系は前オーナー様がしっかり手を入れてくれている様子。
弊社ではトランスミッション機関のメンテナンスをさせて頂きます。
まずは現在のATFを比較用瓶に採取します。
ドレンプラグガスケットは新品交換。
ATオイルパンは少し漏れがある様です。
このタイミングでのATオイルパン脱着は正解の様です。
コンバーターを回転させて、コンバータードレンプラグを所定の位置に移動。
コンバーター内ATFも全量しっかりと抜き取ります。
こちらも当然新品に交換。
オイルパンを取り外しました。
ATFストレーナー取り外し。
内部フィルター部分も真っ黒です。
バルブボディは、
綺麗に掃除をして、新品のストレーナーを装着。
フィルター部分。新品時はこんな感じです。
W124には、弊社製造販売の圧送交換アタッチメントツール「メルセデスベンツ-No4」が適合します。
使用するATFはペトロナスのMV3。
世界最高レベルの開発ラボ・開発技術を元に非常に贅沢な作り方をされたATFを、この年代のATにドンピシャ合わせて来ているフルードです。
フリーク開発のツールを接続して、圧送交換開始です。
最初に採取した、どす黒く透明度もないATFから比べると、まるで別物レベルまで綺麗になりました。
最後に油量調整。
レベルゲージのFULLレベルのアッパーラインにぴったり合わせて、
圧送交換作業一式完了です!!
今回のATF圧送交換作業では、
・ATオイルパンガスケット交換
・ATFドレンプラグガスケット交換
・ATコンバータードレンプラグガスケット交換
・ATFストレーナー交換
・ATF交換
以上の作業を行っております。
今回の修理ご請求額は、 \ 89,330- となっております。
ご用命、ありがとうございました<(_ _)>
<参考データ:車両走行距離 97,600km>
※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。
※弊社では時々整備ブログを書かせて頂いておりますが、ブログ掲載を行って欲しくないお客様は事前に申しつけ下さい。出来る限りこちらからも「掲載可否」を頂く様心掛けますが、折り悪くその接点を持てない事もあるかと思います。ご来店時アンケートにも、「掲載可否」の項目を追加させて頂きました。掲載内容・記述内容に付いて訂正・削除をご希望の方はご連絡下さい。出来る限り早急に対応させて頂きます。
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(1) フリークでは、密閉式ミッションの圧送交換が出来る様、様々なアタッチメントを製作・販売しております。商品一覧はこちらです → F-PETシリーズ
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愛媛新聞社の「マイベストプロ」に掲載されました